東京メトロ千代田線赤坂駅から徒歩8分。赤坂通りの南側に位置する赤坂氷川神社は、都心にありながら緑豊かな杜に囲まれ、都会とは思えないゆったりとした時間が流れています。神社のシンボルでもある大銀杏をモチーフにしたお守りや干支を模したおみくじなど、女性の心を掴む授与品もたくさんそろっています。新年の授与品もかわいいと評判の神社へ足を運び、素敵な一年を始めてみませんか。
東京メトロ赤坂駅から徒歩7分、赤坂通りの南側に鎮座する緑豊かな鎮守の杜に囲まれた赤坂氷川神社。自然に囲まれて建ち、四季によってさまざまな表情を見せる神社には、連日多くの参拝客が訪れています。南側の鳥居のほかに氷川坂沿いにも鳥居があり、そちらからも参拝が可能です。
壮麗な木造建築の社殿は、1730(享保15)年に江戸幕府八代将軍・徳川吉宗公の命によって建立されました。安政の大地震や関東大震災、1945(昭和20)年の東京大空襲など数々の災禍を免れ、創建当時の姿を現代に伝えています。素盞嗚尊をはじめ、奇稲田姫命、大己貴命の三柱の神様を祀っており、厄除けや縁結びにご利益があるといわれています。
赤坂氷川神社は、かわいい授与品が多いことでも知られています。こちらはコロンとした見た目が愛らしい、四季折々の季節を代表する日本の花を描いた開運土鈴。1月からは水仙が描かれたものが領布され、3月の桜や6月の紫陽花、11月の紅葉など、ひと月ごとに花の柄が変わります。どれもかわいらしいので、全て集めたくなってしまいます。
神社のシンボルである「大銀杏」をモチーフにした「いちょう守」も、人気の授与品のひとつ。境内には社殿が建つ前からこの地にあったとされる、樹齢400年以上の「大銀杏」があり、こちらをモチーフにしています。銀杏の生命力とご加護をいただけるお守りです。
こちらは「幸福を “沸かす”、幸福を“注ぐ”」という由来のあるやかんの形をした鈴です。幸福は自らの努力で作り、他人に分け与えるべきとの教えを表しています。
新年にのみ頒布される授与品にも注目です。こちらは4年前から頒布されている「季節の御朱印」。年5回の限られた期間にのみ頒布しており、四季や神事に合わせて柄が変化します。1月1日~10日限定頒布の初詣『波に千鳥』は、豊かさや勝利の象徴とされている千鳥が、波間を飛んでいる様を表しています。青海波(波)紋様と組み合わさると、「荒波(困難)を共に力を合わせて乗り越えてゆく」という意味になり、家内安全の紋様として古くから親しまれてきました。
年明けと共に神社で頒布されるものとして、ほかに干支の置物や破魔矢などがあります。
開運を祈願した干支の置物や土鈴は毎年3種類ほど用意されており、新年の縁起物として人気を集めています。数量限定で、頒布から1週間ほどで売り切れてしまうこともあるそうなので、気になる人は早めに訪れてみて。
こちらは開運や厄除けのご利益がある破魔矢。柄の部分の色が赤と白の2色あります。神棚や玄関に飾って運を呼び起こしましょう。
他にも、熊手(大・小)や干支の絵馬などの新年の授与品があり、毎年これらを目的に訪れる人も多いそうです。
十二支の動物を模ったキュートなおみくじも見つけました。どの干支も愛らしい表情をしていて、乙女心をくすぐられます。
2022年は寅年ということで、あえて寅をひいてみるのもいいかも。おみくじで運勢をチェックした後には、置物として飾るのもおすすめですよ。
新年ならではの授与品を手に入れて、素晴らしい年を祈念してみてくださいね♪
ちなみに「赤坂氷川神社」から歩いて約40分程度で、表参道や皇居へもアクセスできます。初詣の後、散策がてら足を延ばしてみても楽しいですよ。