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京都・清水寺の参道でカラフル&ポップな新感覚の和菓子を♪ 「伊藤軒/SOU・SOU 清水店」

  • 2021年11月28日
  • ことりっぷ


京都でもっとも人気の観光スポットといえば、清水寺。その参道である産寧坂沿いに、2021年9月「伊藤軒/SOU・SOU 清水店」がオープンしました。1864(元治元)年創業の老舗菓子店「伊藤軒」と、京都のテキスタイルブランド「SOU・SOU」がコラボレーションし、新たな和菓子の世界感を作りだしています。産寧坂を行き交う人たちが「かわいい!」と顔をほころばせてお店の中へ入ってゆくのにつられて、中をのぞいてみました。
市バス・清水道から清水坂を上がること6分ほどで産寧坂との合流地点に到着。産寧坂を見下ろすと、坂のシンボルである枝垂れ桜の木の向いに「伊藤軒/SOU・SOU 清水店」の看板が見えます。風情ある京町家をリノベーションした空間で、天井にはSOU・SOUを代表するテキスタイルデザイン「SO-SU-U(ソスウ)」の数字柄をあしらった障子が張られています。この障子がやわらかな間接照明となって、店内はモダンでありながらもホッとなごめる雰囲気が満ちています。
テイクアウトメニューの一番人気は、4種の和菓子が連なった「串和菓子」。写真左の串は、上から、抹茶餡と小麦粉をあわせて蒸した生地で抹茶餡を包む「抹茶こなし」、「ゆず錦玉(寒天ゼリー)」、白あんを包む「こなし」、カステラのような蒸し菓子「浮島」で、それぞれ「ほほえみ」「うらら」「菊づくし」「笑顔」というすてきなテキスタイル名がつけられています。「ほほえみにはじまって、最後は笑顔でいてほしい」との想いを込めているのだそう。写真右は、季節限定のフレーバーです。
テイクアウトメニューのもうひとつのおすすめは、「SO-SU-U・ぼうろソフト」。ミルク、抹茶、ミルクと抹茶のミックスの3種がそろいます。ソフトクリームの上にはカップと同じ「SO-SU-U」デザインの黒ぼうろが散りばめられていて、カップからぴょこんと飛び出ているよう! ぼうろが黒いのは、そばぼうろに竹炭が入っているから。カリッと香ばしい黒ぼうろと、濃厚でなめらかなソフトクリームの食感が相性抜群です。中にはころんと丸い鈴カステラが5つ入っていて、食べ応えもじゅうぶん。
伊藤軒の歴史は、150年余り前、ここから2kmほど西にある「因幡薬師」というお寺の参道で瓦煎餅を作っていたことにはじまります。現在作っているのは、飴やくず湯、そばぼうろやカステラなど、昔ながらのおやつ。おみやげの人気は、懐紙に見立てた絵葉書付きの「テキスタイル焼き菓子」。卵、小麦粉、砂糖で作る「パサン」や、謡曲を菓名の由来に持つ焼き菓子「松風」、幼稚園ビスケットを略した「ヨーチビス」など、昭和のころの京都で親しまれていた素朴なおやつたち。1袋194円という手ごろさもうれしいところです。悠久の時を紡ぐ古都で、懐かしさと新しさの融合を味わってみてはいかが。

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