江ノ電が走る道路沿いにある観葉植物のお店「GREEN LEAF Kamakura(グリーン リーフ カマクラ)」はカフェを併設していて、素焼きの鉢に盛り付けられたオリジナルパフェがいただけます。植物に囲まれた明るい店内を進んだ先のカフェは、隠れ家のような雰囲気も漂います。緑いっぱいのフレッシュな空気の中でステキな時間を過ごしてはいかがでしょうか。
江ノ島と七里ガ浜の中間に位置する腰越は、この地域の特産シラスが水揚げされる漁港があり、手づくりのお豆腐屋さんなど昔ながらのお店がつらなるのんびりとしたエリア。藤沢から鎌倉まで海沿いや住宅街の線路を走る江ノ電も、この腰越地域だけは車や自転車と一緒に道路を走る路面電車になり速度を落として走ります。そんな地域にある「GREEN LEAF Kamakura」は、地元で人気の観葉植物をあつかうお店でカフェを併設しています。
湘南という土地柄もあって、ビーチリゾートで見かける大きなフェニックスやモンステラ、ヤシなど海辺の家にあいそうな観葉植物が種類豊富です。その一方で小さなプミラやシダ類をセンスよく寄せ植えした壁掛けやハンキングなど、家に飾りたくなるような植物は見ているだけでも楽しくなります。
様々な観葉植物を見ながら進んだ奥が広いカウンターのあるカフェスペースです。葉の形や大きさがそれぞれの観葉植物に囲まれながらもガラス窓からは日差しが入って明るく、インパクトのある赤や黄色のソファも植物との組み合わせで南の島にあるホテルラウンジのような雰囲気を醸し出します。
ランチタイムにはキーマカレーやフレンチトーストなど手づくりの料理がいただけるほか、観葉植物のお店らしい素焼きの3号サイズの鉢に入ったパフェが人気です。
チョコレートクランチを敷き詰めた上にミントの葉を添えた「ティラミスパフェ」は初めて訪れる人のほとんどが注文するという本物の鉢植えのようなパフェ。チョコレートクランチの下にはバニラアイスとコーヒーゼリー、マスカルポーネチーズ、スポンジケーキなどが層をつくる本格的なスイーツです。
この「グリーンポットパフェ」と呼ばれる植木鉢パフェは期間限定を含めて5種類ほどあり、鉢の底の水を通す穴を鉢底石に見立てたシリアルやクッキーで塞ぐなどの工夫も楽しいところ。
定番の「レモンパフェ」と「抹茶パフェ」には、まったりとしたレモンや抹茶のアイスクリームのほかにもう1種類、シャリシャリとした食感が楽しめるアイスクリームも入っています。外からは見えないだけに小さなスコップのような形のスプーンで食べ進んでいくと、マシュマロやナタデココに出会うなど発見がありますよ。
目にもやさしい緑にあふれた空間は、一人のんびりと雑誌や好きな本を読むのにも最適です。ぜひゆっくりと過ごしてくださいね。