全国各地のおいしい・かわいいおやつを紹介する「毎日おやつ」。おうちでのスイーツ時間が楽しくなるとっておきの甘味から、旅のおみやげにもぴったりなご当地の恵みを使った逸品まで、新しい発見にきっと出会えるはずです。今回は兵庫県の「米粉のバターサンド」をご紹介します。
どことなく和の雰囲気を感じる、家紋のようなデザインの箱入りのバターサンド。要冷蔵で、冷蔵庫から出してすぐだとアイスのように冷たい口当たりを、少し時間をおくとクリーミーな口どけを楽しめます。
バタークリームは、「抹茶カシス」「きなこ黒豆」「大納言バター」「ほうじ茶マロン」など7種類。北海道産バターとホワイトチョコにそれぞれのフレーバーの個性が馴染みます。ほろっと崩れるようなしっとり食感のサブレ生地がなめらかなクリームになじみます。
「TAKAYAMADO AMATSUGI(髙山堂 甘継)」は、1887(明治20)年に大阪で創業した和菓子店「高山堂」の新ブランド。「 甘いもので幸せを継いでいく」という想いを込めて名付けられました。こちらのバターサンドも、サブレ生地に米粉と玄米粉、道明寺を使い甘さ控えめに仕上げ、和素材の良さを活かしています。
バターサンドはシンプルに珈琲や紅茶、緑茶などと合わせてお茶の時間に、ワインやウイスキーと合わせて夜の甘めのおつまみにするのもおすすめ。枠にとらわれず、自分だけの新しい楽しみ方を見つけてくださいね。