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伊豆フレンチ×日本茶のマリアージュが新鮮。「やまもも」で心和むティーペアリング♪

  • 2021年8月18日
  • ことりっぷ


風光明媚な伊豆の浮山温泉郷。山ももの里として知られる別荘地の一角に佇む、創業50年を超える老舗旅館「ABBA RESORTS IZU-坐漁荘(ざぎょそう)」。フレンチレストラン 「やまもも」は、その格式と伝統美をまとう旅館の敷地内にあります。
こちらで話題を集めているのが、フレンチと日本茶とのマリアージュ。一皿一皿にこだわりの日本茶を合わせた“ティーペアリング”です。緑豊かな庭園を望む和の空間で、静岡茶の魅力を再発見してみませんか?
旅館の本館正面から振り返ると、風格ある瓦屋根の建物が目に入ります。緑豊かな庭園を渡る爽やかな風を感じ、鳥の声を聞きながら建物のエントランスへ。ここでは、伊豆や静岡の旬の厳選素材をふんだんに使用したフレンチのほか、目の前でシェフが焼き上げる本格的な鉄板焼きも楽しめます。
店内も外観と同じ純和風かと思いきや、1階フロアは和モダンテイストで上質な空間。2階には鉄板焼きをいただけるカウンター席や個室などが用意されていて、窓からは伊豆の大海原を一望できます。
テーブル席のスペース横には純和風の茶室があります。イベントや宿泊プランなどで抹茶をいただきながら、和の伝統文化に触れられるそうです。
フレンチレストラン「やまもも」でぜひいただきたいのが、創作フランス料理に静岡茶を合わせる「ティーペアリング」のコース。ランチでは料理4皿それぞれに合うお茶を組み合わせて、ワインのようにグラスで提供されます。
腕を振るうのは「ワールドブティックホテルアワード2017」で料理部門賞を受賞したグランシェフ・山本晋平氏。フレンチのテクニックと日本の魂を掛け合わせ、「和魂洋才」で織り成す伊豆ならではのフレンチが評判です。
「淹れ方次第でいろいろな風味と味わいになるので、お茶はお茶として楽しんでほしい」と語る山本シェフ。繊細で美しい料理に華やかなお茶の色と芳醇な香り……。これらが絶妙に融和する「ティーペアリング」のコースを五感で味わってみて。
箱根西麓三島地区で採れた「黒田五寸人参」をムースにして、ウニと一緒に最中に詰めた一皿からコースがスタート。食材は静岡県内、伊豆半島、地元の農家さんから仕入れるため、新鮮な旬の味覚を味わえます。
「春にんじんの最中」に合わせるのは、藤枝産の無農薬ほうじ茶を使ったスパークリング。甘くてコクのある人参が際立つクリーミーな料理に、さっぱりしたほうじ茶が口の中をリフレッシュしてくれて、食欲を掻き立てます。
次は畑をイメージした彩り鮮やかな一品が登場。カシューナッツパウダーと黒ニンニクのペーストを土に見立て、その上にアスパラガス、グリーンピース、からし菜などの旬野菜と、滑らかな味わいが特徴の天城産の鹿のテリーヌを。下に添えたオリーブとマヨネーズのピューレが味のアクセントに。
こちらに合わせるのは、掛川の茎煎茶。海苔をイメージさせるような香ばしさが特徴の煎茶で、スモーキーな香りが野菜とマッチします。
本日の魚料理は相模湾近海のサワラを使った「特薦魚のポアレ クラムチャウダー」。表面をカリカリに仕上げたサワラの下にバターナッツのソースを。カボチャのピューレとクラムチャウダー風のソースを添えて。
掛川産の深蒸しの茶葉「菱東」は、常温の水で約5分水出しすることで、渋みを抑えて旨みを出しています。濃い緑色が美しくコクのある旨みと深みのある芳醇な香りが特徴で、玉露のような高級感も感じられます。
4品目のお肉料理は、富士宮産のブランド豚・萬幻豚のロティが登場。130℃のオーブンで約20分ローストした萬幻豚は、脂身でも甘みがあってさっぱりした味。マスタードソースでいただきます。
静岡市葵区産の「やまかい」という品種のお茶をペアリング。ふくよかさとインパクトがあるお茶の風味と味が、お肉の旨みを包み込んでくれるような感覚に。料理の味をさらに引き上げてくれるはずです。
コースの締めくくりは、見た目も華やかな浜松産の「天使音(あまね)マスクメロン」のデザート。完熟収穫を行う過程で特殊な処方で水分ストレスを与え、マスクメロンの中でも特に味の濃さと濃密な香りが抜群だそう。メロンの下にはキャラメル風味のブロンドチョコレートのムース、仕上げにエスプーマを添えて。
ランチメニューのアラカルトで大人気なのが、「フレンチシェフがつくる 海鮮丼」。海鮮丼をフレンチのテクニックで仕上げると、これほど華やかな一品に。海をイメージしたブルーのホウロウの器に彩りよく盛り付けられた海鮮の数々は、富士宮のくぬぎ鱒にオレンジでマリネしたサワラなど。新鮮な魚介や野菜と、アボカドマヨネーズソースやネギとオイスターソースなどの組み合わせが絶妙で、この一皿を目当てに訪れるリピーターさんも多いそうです。
素材の作り手を料理に乗せて伝える料理人・山本シェフは、自身が「お茶の魅力に引き込まれてしまった」と話します。海と山に育まれた食材の豊富さと、生産者との距離が近い伊豆の地だからこそ生み出される料理の数々、そして料理と合わせたときに相乗効果を生み出す静岡茶の奥深さ……。フレンチレストラン 「やまもも」の個性的なティーペアリングを通して、感動的な日本茶体験をしてくださいね。

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