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インテリアにもぴったり♪美しいガラスの万華鏡がそろう滋賀・長浜の「Atelier Nagahama」

  • 2021年7月6日
  • ことりっぷ


ガラスのまちとしても知られる滋賀県長浜市。市内の商店街にたたずむ「Atelier Nagahama(アトリエ・ナガハマ)」は、美しい万華鏡やガラス作品が並ぶアトリエ兼ショップです。覗いてみると幻想的な景色が広がるガラスの万華鏡は、本体のデザインもかわいらしいので、インテリアや大切な人への贈り物にもおすすめですよ。
JR長浜駅から歩いて10分ほど。店内にはさまざまなデザインの万華鏡やガラス作品が並びます。
「GlassNique(グラスニーク)」というブランド名で万華鏡を展開している作家の麻衣さんは新潟県出身。大学卒業後、万華鏡専門店への就職やガラスの専門学校への入学などを経て、夫でガラス作家の雅之さんとともに岐阜県で制作活動をはじめました。そんな中、展示会で長浜市在住の人との出会いがきっかけで、長浜市に移住しお店をオープンすることになりました。
麻衣さんが手がける万華鏡はガラスのさまざまな技術を駆使したもの。本体だけでなく、オブジェクト(見る対象となるパーツ)も手作りで、ガラスが使われています。
また、万華鏡を見る時間よりも飾っている時間の方が長いということもあり、本体もインテリアとして楽しめるようなデザインになっています。
一見万華鏡らしくないデザインの「Flower Pod」。球体のガラスに入った千日紅やハニーテールなどのドライフラワーがかわいらしく、置くだけで部屋を彩ってくれそうです。
オブジェクトケースには、ガラスを線のように細かくちぎったものがオイルとともに入っており、覗くとゆっくりと模様が変わっていきます。
「Capsule Jam」は「覗いて元気になってもらおう」というコンセプトのもと、薬のカプセルをモチーフにした作品。ほかの作品に比べるとオブジェクトケースが大きめで、小さなガラスの薬やアクリルの棒、ウイルスをイメージした釣りの疑似餌などがたくさん入っています。
こちらはケースにオイルが入っていないドライタイプ。光を受けるとキラキラと輝くのが特徴で、オブジェクトのポップな色合いも映えます。
「Grace」や「Flake」はガラスの現象を生かしたシリーズ。
玉虫色の筒が美しい「Grace」は、オブジェクトケースに特殊な細いガラスが入っていて、ガラス自体は黄色ですが、背景を黒くすることで覗くと青色に見えるようになっています。内部の鏡の角度によって、繊細な景色が広がるのも魅力。
UFOが街を吸い込んでいる様子をイメージした「アブダクション」は、オブジェクトに遊び心が詰まっており、ひとつひとつ見ていくのも楽しいです。
鏡の数や角度などによって見え方が変わるのも万華鏡の魅力。「Atelier Nagahama」ではさまざまなタイプの作品があるので、それぞれの特徴やこだわりなどを聞きながら覗いてみると、さらに特別なものになりそうです。

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