
全国各地のおいしい・かわいいおやつを紹介する「毎日おやつ」。自宅でのスイーツ時間が楽しくなるとっておきの甘味から、旅のおみやげにもぴったりなご当地の恵みを使った逸品まで、新しい発見にきっと出会えるはずです。今回は沖縄県の「黒糖カヌレ」をご紹介します。
こんがり焼き色が付いたひと口サイズのカヌレに、色とりどりのトッピングが目を引く「黒糖カヌレ」。フランス・ボルドー地方の郷土菓子であるカヌレを沖縄食材でオリジナルアレンジした焼き菓子です。
口に入れると外側はカリっと、内側はもっちりの食感。風味豊かな黒糖を使っている生地からは、バターとラム酒のほのかな香りが漂います。「パイナップル」「ドラゴンフルーツ&シークヮーサー」など沖縄らしい果実のフレーバーは甘酸っぱさが引き立つ味わい。店名である「ほうき星」をイメージしたという「星×バナナ」は、トップに飾られた繊細な星型にキュンとします。
優しい甘さが特徴の多良間島の黒糖を使用した「黒糖カヌレ」は、本場のカヌレのレシピより砂糖とラム酒の量を減らして日本人好みの甘さに調整。沖縄素材のアクセントも楽しめます。「沖縄ミルク」や「大宜味村の緑茶」のカヌレは、観光では出会えない沖縄ならではの食材です。
浦添市の港川外人住宅にある「ほうき星」は、異国を思わせる店舗のかわいらしさからフォトスポットとしても人気。沖縄旅行を計画する際は、立ち寄りリストにいれてみてくださいね。