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【毎日おやつ】羊羹とこし餡を挟んだしっとり柔らかいカステラ「シベリア」/佐賀県

  • 2021年3月2日
  • ことりっぷ


全国各地のおいしい・かわいいおやつを紹介する「毎日おやつ」。自宅でのスイーツ時間が楽しくなるとっておきの甘味から、旅のおみやげにもぴったりなご当地の恵みを使った逸品まで、新しい発見にきっと出会えるはずです。今回は佐賀県の「シベリア」をご紹介します。
カタカナの商品名とどこかレトロな色合いのパッケージがかわいい「シベリア」。「シベリア」とは、羊羹をカステラに挟んだ和菓子のこと。冷蔵庫が普及していない明治後半から大正初期頃、ひんやりとした食感と涼しげな名前が好まれ、首都圏を中心に広まったといわれています。西日本ではあまりなじみがないものでしたが、明治時代からカステラと羊羹を作り続ける老舗「村岡総本舗」が新たな発想を加えて2019年に誕生しました。
創業1899(明治32)年に創業し、羊羹作りからはじまった「村岡総本舗」。以来、120年以上羊羹づくりの伝統と技術を守り続けています。伝統製法で作る羊羹をはじめ、佐賀伝統の丸ぼうろやカステラなどの南蛮菓子に、新たなアイデアを加えた多彩な商品を販売しています。
従来のシベリアはカステラに羊羹を挟んだものですが、村岡総本舗では羊羹とカステラの間に自家製餡を挟んで5層に。自慢の自家製餡は伝統の練り製法に天然水を使い、小豆本来の風味と味わいを引き出しています。羊羹は創業以来の伝統製法で作る「切り羊羹」を使用し、伝統的な長崎カステラでサンド。しっとり生地のカステラに、スッキリとした甘さのこし餡、外はシャリ感があり、中はやわらかい口当たりの羊羹、5層が織りなすハーモニーが楽しめます。
柔らかなカステラ生地と、こだわりのこし餡と羊羹の上品で深みのある味わいが楽しめるシベリア。レトロかわいいパッケージは贈り物にもぴったりです。箱入りのほか個包装もあるので、用途に合わせて選べるのもいいですね。

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