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女性登山家の愛した山荘がプチホテルに!「沼尻高原ロッジ」で叶う自然を満喫する休日

  • 2020年12月5日
  • ことりっぷ


福島県の中ほど、安達太良山の麓に建つ「沼尻高原ロッジ」は、山小屋風の外観が目を引く全12室のプチホテル。登山家の田部井淳子さんがオーナーを務めていた山荘をリノベーションし、モダンな中に木の温もりが感じられる宿へと生まれ変わりました。見渡すかぎりの大自然に囲まれて、穏やかな時間を過ごすことができます。
JR猪苗代駅から車で20分ほど。安達太良山や磐梯山を望む標高約800メートルの沼尻高原は、夏は登山、冬はウィンタースポーツを楽しむ人で賑わうエリア。加えて江戸時代から湯治場として栄えた沼尻温泉もあり、アクティビティで疲れた体を癒してくれます。
「沼尻高原ロッジ」は目の前がスキー場のゲレンデという立地で開放感抜群。エントランスには暖炉が置かれ、これからの季節、訪れる人を温かく迎えてくれます。
登山家・田部井淳子さんは女性で初めてエベレスト登頂を成し遂げた人物。休暇になるとこのロッジで世界中の友人を招いて過ごしていたそうで、館内にはところどころに田部井さんのゆかりの品が展示されています。
室内は北欧風のファブリックとインテリアで統一され、スタイリッシュでありながら居心地のいい空間に。日常の喧騒から離れて過ぎ行く時間を楽しんでほしいとの思いから、あえてテレビや時計は置いていないそう。
スイートルームは宿で唯一の半露天風呂付き。木漏れ日を浴びながら温泉を独り占めできます。
斜めの天井が山小屋らしさを感じさせる「ヒラリー卿の部屋」と名付けられた一室。ヒラリー卿とは田部井さんの友人でニュージーランドの登山家、エドモンド・ヒラリーさんのこと。窓辺に設えられた長机で風景を眺めたり、読書をしたりと静かな時間を過ごせそう。
沼尻温泉は単一の自然湧出量が毎分1万リットル以上と日本一クラス。豊富なお湯は源泉をそのまま引湯し、源泉かけ流しで楽しめます。白くにごったお湯は酸性でさまざまな体の不調に効くという癒し効果あり。鳥のさえずりを聞きながらお湯に浸かっていると、心も体もほぐれていくようです。
宿泊者が自由にくつろげるラウンジには、さまざまなタイプのソファセットが置かれ、おしゃれなカフェのような雰囲気。夜はバーカウンターにお酒などが並び、すべてフリードリンクでいただくことができます。午前0時まで解放されているので、夕食後やお風呂上がりのひとときを過ごすにはぴったり。
お食事は料理長自らが仕入れた地元産の旬の食材を使った「茶懐石」仕立ての創作和食。一汁二菜の基本に沿いながらも、「見て、食べて、感動する」というコンセプトを大切にした品々が並びます。器には会津漆器など地元の伝統工芸品も使用し、トラディショナルな雰囲気の中に華やかさが感じられます。食事の最後にはお抹茶をどうぞ。
宿の隣には、カフェをメインにさまざなアクティビティの受付も行う「nowhere」というショップもオープン。天井が高く解放的な空間の中に、テントが張られていたり最新のアウトドアグッズが展示されていたりと外遊びが好きな人ならワクワクしてしまうこと間違いなし! テントでは実際に入って飲食をしたり寝転んだりと、屋外にいながらアウトドア気分が味わえます。
「自家製スイーツプレート」はコーヒーか紅茶付きで1300円。スイーツは2種類から選ぶことができ、どちらも季節感にこだわった優しい味わいが特徴。
金土日のみ販売されるパンも大人気。スペルト小麦や福島県産小麦を原料に天然酵母を使って焼き上げたパンは、風味が強く噛むほどに香ばしさがあふれます。数種類の食パン、カンパーニュ、フォカッチャなど食事パン中心のラインナップで、宿での軽食代わりにしたり、おみやげにしても良さそう。
田部井さんが愛した山荘は、今もその遺志を受け継ぎ、立地を生かしたアウトドア体験に加え、湯量豊富な温泉や地元で採れた旬の恵みも楽しめる宿としてたくさんの人を迎えています。一面が白銀の世界になる冬はもちろん、新緑の夏や秋の紅葉と訪れるごとに違った表情を見せてくれるのも、この場所ならでは。
澄んだ空気と山々に囲まれた「沼尻高原ロッジ」で、のんびり自然に身を任せる休暇を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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