
全国各地のおいしい・かわいいおやつを紹介する「毎日おやつ」。自宅でのスイーツ時間が楽しくなるとっておきの甘味から、旅のおみやげにもぴったりなご当地の恵みを使った逸品まで、新しい発見にきっと出会えるはずです。今回は京都府の「宇治てぃらみす」をご紹介します。
高級茶で知られる京都府・宇治で、1832(天保3)年より店を構えるお茶屋さん「伊藤久右衛門」。契約農家の“手摘み一番茶”を使用、風味を損なわないよう石うすで挽く伝統製法を今も貫き、風味豊かな茶葉を作り続けています。
そんな挽きたて茶葉を惜しみなく使ったスイーツも、あんみつや大福からチョコやプリンまで多数ラインナップ。なかでも、マスカルポーネと好相性、抹茶パウダーをたっぷりと敷き詰めた濃厚「宇治てぃらみす」は絶品です。
なめらかな舌ざわりがたまらないマスカルポーネチーズは、北海道根釧地区産のもの。脂肪分が高く、やさしい味と豊かなコクが抹茶とベストマッチ。底に敷き詰められた厚みのあるスポンジは、抹茶シロップをたっぷりと染み込ませてジューシーな食感に。最後に抹茶パウダーをたっぷりとかけて、風味豊かに仕上げました。抹茶のいろんな味わいが7.5センチの大きな瓶にぎっしりと詰め込まれ、心ゆくまで堪能できます。
冷凍便で送られてくるこちらのティラミス。通常は5時間冷蔵庫で解凍しますが、3時間ほどで取り出し、アイスのようなシャリッと半生でいただくのもおすすめです。少し気温が高い日に、ひんやり口どけが心地よい新食感のティラミスもぜひ試してみてください。