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枡(ます)コーヒーや枡スイーツも!ヒノキの香りと共にごはんが楽しめる「masu cafe」へ

  • 2019年11月17日
  • ことりっぷ


お酒を飲む時などに使われる木製の容器、枡。1300年以上前から使われている、米や液体などを計る日本伝統の道具です。その枡の生産量が全国シェア80%を占め、日本一の生産量を誇るのが岐阜県大垣市。そんな地元名物をPRするため、大垣市にある枡製造メーカーが、枡をテーマにしたショールーム&カフェをオープンさせました。店内に入ると、壁一面に枡が飾られ、ヒノキの良い香り。おしゃれで楽しい枡の使い方を提案しています。
松尾芭蕉の紀行文「奥の細道」のむすびの地として有名な、岐阜県大垣市。湧き水が豊富な水の都としても知られるこの町で、ちょっと変わったカフェを見つけました。大垣駅からは徒歩約5分。商店街の空き店舗を利用したお店に入ると木の香りに溢れ、インテリアや家具などいたるところに枡がいっぱいです。この店をプロデュースしたのは、大垣市が日本一の生産量を誇る枡の製造会社「大橋量器」。さまざまな枡を実際に使ってもらい、その魅力を体感してもらうために作り上げたお店です。
お店の壁面も、枡を組み合わせて市松模様にディスプレイ。枡の中に飾りなどを入れることができる楽しい壁面インテリアです。枡を使ったさまざまな商品も並んでいて、かわいい焼印やペイントが施された枡はデザイン的にもとってもおしゃれ。小物入れなど、いろいろな使い方をして楽しめそうです。
カフェにはコーヒーやスイーツ、お食事セットなどさまざまなメニューがあり、それぞれオリジナルの枡に盛り付けられています。木を組み合わせて作る容器なので角ばっていますが、口を付けて飲みやすいように角を削ったり、持ち手を付けたりとさまざまな工夫が施されています。円形に近い八角形にした枡はお皿に、深さのあるジョッキ型の枡はパフェ用に。ヒノキの温かみのある色合いや組目による模様が美しい器です。
枡といえば、やっぱり日本酒ということで、地元酒蔵のお酒も取り揃えています。さらにその地酒をスポンジに染み込ませ、生クリームとケーキに仕立てた「白雪ケーキ」は、お酒の香りとともに木の香も漂います。地元のパティスリーやレストランとコラボしたスイーツも並んでいて、大垣の魅力を発信するスポットにもなっています。
枡の魅力であるヒノキの香りとともにコーヒーを楽しむことはできないか…そんなアイデアから枡で飲むためのブレンドコーヒーも開発。
名古屋のコーヒー店「喫茶ニューポピー」とコラボし、枡の香りとのバランスが絶妙な一杯が完成しました。温かいコーヒーを注いだ無垢木の枡に口に運ぶとコーヒーの香りと共に、ヒノキの自然な香りが漂います。
「このブレンドを普通のカップで飲むとなんだかもの足りない味に。枡で飲むと深い味わいを感じることができるよう、バランスを追求しました」という店長さん。枡が味わいのひとつとなっていることを感じられる一杯です。飲んだ後の枡はお土産に持ち帰ることができますよ。
さまざまな商品を開発している「大橋量器」ですが、枡の材料はすべて国産のヒノキで、しかも家や家具などを作るときに余った端材で作られています。「枡を作る為に木を伐採していない、エコな道具としても注目してもらいたいです」とのこと。再利用した木材から、これだけ多彩な商品を作り出す技術に驚きです。
お店には食事に使う器以外にも、小さな枡にバスソルトを入れた、木の香りも楽しめる入浴剤やミニサイズの枡ピアスなどアイデア溢れる商品がたくさん揃います。
日本伝統の計量器として、これからも長く使い続けられる道具となれば…そんな思いを込めた楽しい商品でいっぱいの「masu cafe」。大垣市を訪れたときには、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

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