サイト内
ウェブ

コーヒー片手に空想旅行を。鎌倉さんぽで立ち寄りたい旅のブックカフェ「Trip・Drip」

  • 2019年8月26日
  • ことりっぷ


鎌倉の隠れ家カフェ「Trip・Drip(トリップドリップ)」は旅好きの勝又さんが3年前にオープンしたお店。壁一面には、さまざまな国・地域からから地元鎌倉まで、旅の本がぎっしり。
昭和4年の「鎌倉町勢要覧」や「世界の難破船と財宝地図」などのあまり見かけないような珍しい本にも出会えるとあって、旅好きや本好きの人たちで賑わっています。ゆったりとしたソファに座りながら、おいしいアジアン料理やスイーツなども味わえますよ。
鎌倉の御成通りから徒歩3分。商店街を1本入った裏路地にある1軒家の2Fにあるのが、「Trip・Drip(トリップドリップ)」です。「旅を抽出する」という名前を持つこちらは旅の本専門のブックカフェ。「旅を楽しむ」をコンセプトに、旅のようなワクワクする非日常の入り口になるお店を目指しているそう。
建物の横側に、店名が書かれた白いドアがあり、ドアを開けて階段を上ったところがカフェスペースです。カフェスペースへ向かう階段の壁にはベトナムやポーランド、モロッコ、トルコなど、世界各国の写真やポストガードがたくさん。その美しさに思わず魅入ってしまいます。
木目調で統一された落ち着いた雰囲気のカフェスペースには、カウンターと、ソファが置かれたテーブル、風が気持ち良いテラス席があって、カフェ全体が鎌倉ならではののんびりとした空気感が漂います。そして、カフェの奥のスペースには壁一面の本棚があり、オーナーが選んだ旅の本がずらりと並びます。
このお店がオープンしたのは3年前。小さいころから旅にあこがれて、いつか自由に世界中を旅したいという夢を持ち続けていたという勝又さんは、これまでにラオスやベトナム、タイなどアジアの国を旅してきたのだとか。今後はトルコやアメリカ西海岸への旅を計画中。それに伴い、本のラインナップも増えそうで楽しみです。
そんな勝又さんが選ぶ本棚は、旅のガイドブックや1度は行ってみたい名所、温泉地などワクワクするような本から、バックパッカーや危険な旅の本などハラハラする本までさまざま。「本を見ながら、旅の計画を練ったり、旅に出かけた気分になったり。空想旅行を楽しんでいただけたらうれしいですね」と勝又さん。
『世界をまどわせた地図 伝説と誤解が生んだ冒険の物語』/エドワード・ブルック=ヒッチング
昔、本物だと信じられていた絵空事の地図をまとめた1冊。「探検家の誤解から生まれたものはもちろん、私利私欲のためにでっちあげたものも。本物の地図だと信じて幻の世界を追い求めた探検隊のエピソードなど、ワクワクするような内容がいっぱいで、一気に読んでしまいます」。
『世界の巨樹と絶景の森』/濱野 周泰
巨大なジャガイモのようなバオバブやキノコの形のようなリュウゲツジュなど、世界各国の珍しい45種類の樹木を、その木が生息している森とともに紹介。「世界の海やホテルなどの写真集は多くあれど、世界の樹木に着目した本は珍しい。ダイナミックな自然の美しさに惚れ惚れします」。
『世界中で危ない目に遭ってきました』/荒井奈央
女性バックパッカーの危険な一人旅をまとめた1冊。イギリスで黒人のドアマンに襲われかけたり、ニューヨークでマフィアの危ないバイトを手伝うことになったり…。「とにかく作者がパワフル。よくこんな場所にいくなあと思うところにもどんどん行くからハラハラドキドキします。物語としても楽しく読めます」。
読みたい本が決まったら、カフェスペースでゆっくりとくつろぎましょう。メニューは、グリーンカレーやパッカパオ、ムサカ、フォーなど、アジアン料理を中心に、ハンドドリップコーヒーなどのドリンクやお酒、スイーツもいただけます。
コーヒーは、注文後、豆を挽き始め、ハンドドリップで丁寧に入れてくれます。ブレンドやベトナムコーヒーなど全5種類をラインナップしており、なかでも人気は、「しあわせコーヒー」(600円)。熱々のコーヒーとバニラミルクと併せたカフェオレで、ホイップクリームで蓋をした上にシナモンシュガーで甘い香り付けをしています。たっぷりの甘さに思わずほっこり。
スイーツもアジアのものが中心。「ベトナムプリン」(500円、セット700円)は、濃厚なベトナムの練乳を使った固めのプリンはどこか懐かしい素朴な味わい。「ベトナムコーヒー」(600円)と合わせていただくのもおすすめです。
「旅を抽出する」という店名の通り、本を読んでいると、じわじわと旅する気分が高まってくる鎌倉のブックカフェ「Trip・Drip」。夜はバーとしての営業もしています。お気に入りの1冊を求めて、鎌倉散歩がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 1996- 2019 Shobunsha Publications All Rights Reserved.