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ユーミンのチャリティ企画から輪島塗のプロジェクトまで、能登のためにできる9の支援

  • 2025年1月22日
  • コロカル

2024年元日に起きた能登半島地震から、早1年。復旧・復興は少しずつ進んではいるものの、復旧業者やボランティアの不足、さらには9月の豪雨で再び被災するなど、その歩みは決して順調とは言えません。まだまだ支援が必要です。

支援したくても能登へ行くのはなかなか難しい……そんなあなたに、「能登へ行かなくてもできる支援の方法」をご紹介します。

今回ピックアップしたのは、能登の人々の声を伝えたり、文化の保護に尽力する9つのプロジェクト。このままでは失われるかもしれない能登の豊かな文化を守り、人から人へと“思い”をつないでいく活動を紹介。離れた地からでも彼らを応援することは、きっと能登を支える力になるはずです。

発災直後の気持ちを綴ったZINE『地震日記』

「揺れが収まったときには心が透明で、何も感じないような心になっていた。ここに自分が生きているという感覚はなく、ちいさく震えていた」――。能登半島地震発災から5日間の出来事や、心の動きをつぶさに記録した鹿野桃香さんのZINE『地震日記』。避難先の金沢で手作業で製本した1冊から、いまでは約1800冊が人の手に渡っている。

『地震日記 能登半島地震発災から五日間の記録』鹿野桃香 著。

『地震日記 能登半島地震発災から五日間の記録』鹿野桃香 著。

鹿野さんは2017年、奥能登国際芸術祭に携わるため石川県珠洲市に移住。地域おこし協力隊などを経て珠洲市での暮らしにすっかり馴染んでいた。そこに起きた2024年元日の地震。

「日常のなかで地震が起き、人生がひっくり返るように変わりました。自分のなかでこんなに大きな出来事があったのに、避難先の金沢ではみんなが普通に生活していた。そういった、経験している人としていない人に起きる意識の“違い”を少しでも埋めたいと思い、私の経験を声に出していこうと思いました」と鹿野さんは語る。

日記には、鹿野さんが撮影した珠洲市の風景も載せられている。

日記には、鹿野さんが撮影した珠洲市の風景も載せられている。

鹿野さんは『地震日記』の販売や朗読会を通じて、能登の現状を伝え続けている。春にはこの1年を記録した続編の出版を目指す。

「東日本大震災からもうすぐ14年が経ちますが、やっと自分の家に住めたという話も聞きました。きっと能登も、これから長い道のりが待っている。ありのままの出来事や葛藤を記録に残し、日記というかたちでより身近に珠洲を感じてもらい、伝えられたらと考えています」

『地震日記』の売り上げは、増刷と、能登半島地震や珠洲市に関するイベント企画などに充てられる予定。

information

地震日記

Web:Kano momoka

東京と能登を往復し、能登の声を集めた『あれから1年』展

東京・墨田区の銭湯〈電気湯〉で、能登の声を集めた『あれから1年』展が開かれている。主催するのは、東京都出身・在住の浅見風さん。能登半島地震発災後は3月から毎月、珠洲市や輪島市でボランティアに参加し、東京で仲間と支援金を集め、また能登へと戻る。

浅見風さん。『あれから1年』展が開かれる〈電気湯〉前にて。

浅見風さん。『あれから1年』展が開かれる〈電気湯〉前にて。

これまでに東京・清澄白河と東村山で2度の展示を行い、能登の現状を東京に届けてきた浅見さんだが、『あれから1年』展では、能登の暮らしや日常を届けたいという。SNSで能登に住む人や出身者から話を募り、取材チームが能登へ行き、話を聞いて回った。

能登に行ったことがないけれど、インタビューのテープ起こしをしながら行きたくなるメンバーもいる。展示の準備をしながら、能登へ思いを馳せる人も。浅見さんを中心に、思いがつながっていく。

銭湯の浴槽に貼り出された能登の風景と、能登の声。

銭湯の浴槽に貼り出された能登の風景と、能登の声。

会場は、下町の日常の場である銭湯。待合室や脱衣所、シャワーの上、浴槽など、いたる所に、風景写真や文章が貼られている。震災前後のさまざまなカットが水平線でつなげられた展示は圧巻だ。「湯に浸かりながら、能登の人が綴った文や写真を見てほしい」と浅見さん。

いつもの銭湯で、ご近所さんと何気ない会話をするように。展示は2025年1月31日まで。

information

『あれから1年』展

会期:2025年1月5日(日)〜1月31日(金)

会場:電気湯(東京都墨田区京島3-10-10)

営業時間:15:00〜24:00(最終受付23:30)※日曜 朝風呂8:00〜12:00

定休日:土曜

入浴料:大人550円、小学生200円、乳幼児100円

Instagram:@mikikisurunoto

デザイン専攻の学生が制作した“超個人的新聞”『MEDIUM』とは?

能登での地震体験を“超個人的新聞”としてまとめたZINE『MEDIUM(FOR NOTO)』が誕生した。手がけたのは、金沢美術工芸大学でデザインを学ぶ坂口歩さん。彼女は2024年元日、能登町の実家に帰省中、地震に遭った。

『MEDIUM(FOR NOTO)』。新聞のスタイルで届くのもうれしい。

『MEDIUM(FOR NOTO)』。新聞のスタイルで届くのもうれしい。

「MEDIUM(メディウム)」とは、media(メディア)の語源で「介在」を意味する。地震から3日目、避難所に届いた新聞を「自分と社会をつないでくれたように感じました」と坂口さんは語る。

地震後にSNSで発信し続けてきたイラストや文章を、「流れていってしまう」と感じていた坂口さんは、新聞こそが自分と能登、あるいは能登に関わる人をつないでくれるのではないかと考え、卒業制作を兼ねて“新聞”の形で作品を制作。「大きな紙面は写真や絵を大きく載せられるので迫力を伝えられるし、つくっていて楽しかったです」と、クリエイターとしての一面を覗かせる。

イラストと文章で綴られた「あの日からの1ヶ月」。

イラストと文章で綴られた「あの日からの1ヶ月」。

現在、坂口さんを応援するクラウドファンディングが立ち上げられている。「応援価格」は1000円。次号制作のための取材費や印刷費となる予定。返礼として『MEDIUM(FOR NOTO)』が1部、郵送される。クラウドファンディングは2025年1月31日まで。

information

MEDIUM(FOR NOTO) 

Web:オトメの金沢陳列室 オンラインショップ

一般社団法人能登乃國百年之計 クラウドファンディング

ユーミンの楽曲と佐藤健寿の写真で巡る『写真展 能登 20240101』

『写真展 能登 20240101 -316days later-』の巡回展が東京、金沢に続き、1月25日から2月2日まで、大阪の〈KITTE大阪〉にて開催される。石川県の観光ブランドプロデューサーを務めるミュージシャンの松任谷由美さんが、地震後の能登半島を訪れ「この光景を忘れてはいけない」と強く思い、写真家の佐藤健寿さんと石川県に声をかけたことから始まった。

『写真展 能登 20240101』を企画した松任谷由美さん(左)と、写真家・佐藤健寿さん(右)。

『写真展 能登 20240101』を企画した松任谷由美さん(左)と、写真家・佐藤健寿さん(右)。

2024年4月から能登を訪れ、写真を撮り始めた佐藤さん。撮影した1万枚以上の写真のなかから、各地の被災の様子や復興の状況、9月の豪雨跡、祭りの様子などを展示する。東京会場では約120枚の写真のほか、各地の被災の状況をまとめた地図、松任谷さんと佐藤さんのコメントなどが展示された。

松任谷由美さんがリリースしたチャリティーシングル『acacia[アカシア]』のジャケットは、自身が撮影した垂水の滝(輪島市)。

松任谷由美さんがリリースしたチャリティーシングル『acacia[アカシア]』のジャケットは、自身が撮影した垂水の滝(輪島市)。

また、松任谷さんは復興を応援したいと2024年5月、自身の曲『acacia[アカシア]』をチャリティーシングルとして発売し、ミュージックビデオを制作。楽曲とミュージックビデオは『写真展 能登』で視聴できる。

チャリティーシングルの売り上げは、経費を差し引いた全額が、能登半島地震災害義援金として、石川県に寄付される。

information

写真展 能登 20240101 大阪

会期:2025年1月25日(土)〜2月2日(日)

会場:KITTE大阪 2階 @JP Cafe(大阪市北区梅田3-2-2)

料金:入場無料

Instagram:@noto_2024_0101

information

松任谷由美 チャリティーシングル 『acacia[アカシア]/春よ、来い(Nina Kraviz Remix)』

1200円(税別)

https://lnk.to/ym_ac_hk

奥能登国際芸術祭2023メンバーが贈る「あいの風Project」と『珠洲の一片(ひとひら)』展

奥能登国際芸術祭(珠洲市)の会場のひとつ、〈スズ・シアター・ミュージアム〉。そこで行われた「さいはての朗読劇」から、能登を支援するプロジェクトが立ち上がった。「あいの風Project」――朗読劇に出演した俳優の常盤貴子さんが中心となり、スタイリスト、メイクアップアーティスト、美術家、俳優、音楽家、詩人、舞台監督などさまざまなジャンルのクリエイティブが結集している。

チャリティーTシャツを着た、プロジェクトメンバーの常盤貴子さんと仲間由紀恵さん。手にはチャリティー手ぬぐい。

チャリティーTシャツを着た、プロジェクトメンバーの常盤貴子さんと仲間由紀恵さん。手にはチャリティー手ぬぐい。

同プロジェクトでは、スズ・シアター・ミュージアムのキュレーションを務めた美術家の南条嘉毅さんと、シアターのロゴを手がけたクリエイターKIGIがデザインしたチャリティー手ぬぐいとTシャツを製作。それぞれに珠洲の民具や、地元の女子高生が演じた3羽のウミネコなどがモチーフとして描かれている。

「珠洲の未来を象徴する彼女たちの、心からの笑顔が1日も早く戻ることを願っています」と常盤さん。

Tシャツと手ぬぐいには「I see you, NOTO.」のメッセージ。能登を見ているよ、見守っているよ、そんなメッセージを託して。

Tシャツと手ぬぐいには「I see you, NOTO.」のメッセージ。能登を見ているよ、見守っているよ、そんなメッセージを託して。

実はこの商品は、ネットでは販売されていない。寄付金を集めるだけでなく“能登への思いをつなぐ”ことを大切に考えているため、メンバーのイベントなどで、手渡しでのみ販売される。

次回は2025年1月31日から2月16日まで、東京・青山のギャラリー〈TROLLEY〉にて開かれる企画展『珠洲の一片(ひとひら)』で販売。南条さんのイラストと、そのモチーフになった民具も展示される。会場では「さいはての朗読劇」のダイジェストムービーも上映。まるで小さなスズ・シアター・ミュージアムが再現されるようだ。

information

あいの風Project

Instagram:@ainokazeproject

information

珠洲の一片(ひとひら)

会期:2025年1月31日(金)〜2月16日(日)

会場:TROLLEY(東京都港区南青山2-9-18 ACT青山ビル1B)

定休日:月〜水曜

料金:入場無料

Web:TROLLEY

輪島塗を日本各地へ。「つなぐおわん」プロジェクト

能登で被災した人が手放さざるを得なかった輪島塗を、新たな持ち主へとつなぐ、「つなぐおわんプロジェクト」。発起人は山梨のマリンバ奏者、影山朋子さんと、中能登町のジャズギタリスト、須藤雅彦さん。ふたりの音楽家が中心となり、輪島塗文化を“つなぐ”活動を続けている。

木箱に入った輪島塗の御膳のセットを持っていた家がたくさんあった。

木箱に入った輪島塗の御膳のセットを持っていた家がたくさんあった。

地震で家屋が倒壊し、仮設住宅へ移らなければならなくなった家庭では、いくつもの大きな木箱に入った御膳セットを保管する場所などない。やむなく手放すことになった多くの輪島塗が、災害ゴミとして廃棄された。

そのことを知った影山さんと須藤さんは、同プロジェクトを立ち上げ、輪島塗の漆器を回収。山梨、東京、大阪、金沢など各地のイベントで、チャリティー販売を始めた。

イベントで手渡される輪島塗の漆器。

イベントで手渡される輪島塗の漆器。

「当初は、手放される輪島塗を介して支援金を集め、能登へ還すことが目的でした」と影山さん。しかし活動を続けるうちに、輪島塗の価値やすばらしさ、文化を継承することにも意義を感じているという。

売り上げは一部経費を除いて、能登で支援活動をするボランティア団体へと寄付されている。今後は、能登の観光や文化的拠点となっていたカフェの再建も支援していきたいとのこと。次のイベントは2025年2月8日、京都の華山寺にて。

information

つなぐおわん

Web:オンラインショップ

Instagram:@notoowan

information

つなぐおわん in 京都 華山寺

開催日時:2025年2月8日(土)11:00〜19:00

会場:京都山科 獅子窟 華山寺(京都市山科区北花山河原町33)

ドキュメンタリーで支援する「能登からつなぐバトンプロジェクト」

映像作家の小川紗良さんと、“旅する料理人”三上奈緒さんが立ち上げた「能登からつなぐバトンプロジェクト」。

これは三上さんが2024年3月に、珠洲市の高校生たちに“給食”をつくったことから始まった。非常食で凌ぐ高校生たちに「できるだけ日常に近い食事をさせてあげたい」と感じた三上さんと、そこに密着取材した小川さんは、地震で露呈した日本の食の状況を憂いている。

ドキュメンタリー『NOTO, NOT ALONE』のワンシーン。

ドキュメンタリー『NOTO, NOT ALONE』のワンシーン。

小川さんはドキュメンタリー作品『NOTO, NOT ALONE』を制作、有志により日本各地で自主上映会が開催された。三上さんや小川さんが登壇し能登の現状を話したり、ある上映会では主催者により能登の食材を使った食事が供されるなど、各地で能登への思いをつなぐ機会となった。

“旅する料理人”三上奈緒さん(左)と映像作家の小川紗良さん(右)。

“旅する料理人”三上奈緒さん(左)と映像作家の小川紗良さん(右)。

ふたりはいまも能登へ通い、地元の人と交流しながら取材を続けている。小川さんは長編ドキュメンタリーの制作に取りかかった。

「取材しているのは能登の人々が中心ですが、それを通して見えてくるのは、誰もが無関係ではない『日本の食の未来』だと思っています」

長編制作に向けて現在、協賛を募集中。集まった協賛金は撮影経費や広報費などに使われ、余った協賛金は能登の復興支援のために寄付される。返礼としてはパンフレットの送付や試写会への招待などを予定。

募集期間は2025年2月末日まで。また1月26日には、東京都三鷹市で『NOTO, NOT ALONE』の最後の上映会とトークショーが予定されている。

information

能登からつなぐバトンプロジェクト

Web:とおまわり

小川紗良監督・長編ドキュメンタリー映画 協賛の募集

Instagram:@tomawari.ig

information

『NOTO, NOT ALONE』上映会&トークショー 

開催日時:2025年1月26日(日)14:30〜16:30

会場:三鷹市立第四中学校体育館(東京都三鷹市上連雀4-18-7)

入場無料、申し込み不要

「瓦バンクプロジェクト」が守る、能登の情景

石川県小松市の鬼瓦職人、森山茂笑さんが中心となり、能登の黒瓦を救う「瓦バンクプロジェクト」を立ち上げた。能登といえば、黒瓦のまち並みを思い浮かべる人は多い。その能登を象徴する瓦を、地震で倒壊した家屋から譲り受け、再利用する取り組みだ。

2024年12月に行われた、珠洲市の西勝寺での回収作業の様子。

2024年12月に行われた、珠洲市の西勝寺での回収作業の様子。

2024年の夏には建築家、坂茂さんと協働し瓦を回収。珠洲市見附島公園につくられた坂さんの設計による仮設住宅エリアの、集会所の屋根として再利用された。

これから建物の再建が進むなかで、瓦バンクが回収した能登瓦が公共建築やアートなどに再利用されるシーンもあるだろう。新しい建物が立つだけでなく、かつての情景が戻ってこその復興かもしれない。

〈GAWARA 能登瓦バッジ〉

瓦と同じ素材でつくられた〈GAWARA 能登瓦バッジ〉1100円(税込)。

〈GAWARA 能登瓦Tシャツ〉

〈GAWARA 能登瓦Tシャツ〉5500円(税込)。

 

同プロジェクトでは、北陸の瓦文化を発信する〈GAWARA〉ブランドから〈能登瓦バッジ〉や〈能登景色Tシャツ〉などを販売している。デザインを手がけるのは〈WHOLE〉の吉澤潤さん。売り上げの一部は瓦バンクの活動資金となり、継続的な活動を支援することにつながる。

information

瓦バンクプロジェクト

Web:瓦バンクプロジェクト

WHOLE オンラインショップ

Instagram:@kawarabank @gawara_komatsu

東京から能登を応援する、「のと部」発足!

東京・江東区のスタジオで月に1回、能登を応援する人たちが集まっている。その名も「のと部」。現地の状況を知りたい人、能登に行きたいけれど足踏みしている人、東京にいながらできることを探している人のための場だ。

ロゴは、能登の海を背景にアーティストの瀬尾夏美さんが書いたもの。

ロゴは、能登の海を背景にアーティストの瀬尾夏美さんが書いたもの。

呼びかけたのは、アーティストで文筆家の瀬尾夏美さんらが主宰する、一般社団法人〈NOOK(のおく)〉。東日本大震災をきっかけに、仙台や三陸沿岸でリサーチ、記録、表現活動を行ってきた、アーティストや研究者らによるコレクティブだ。能登へも何度となく足を運び、能登の人の声を聴いている。

その活動のなかから、東京でも能登に心を寄せている人たちが集まり、話し、活動する場をつくろうと「のと部」が生まれた。

スタジオにて「のと部」のバッジを製作中。

スタジオにて「のと部」のバッジを製作中。

誰でも参加でき、出入り自由で、部活動のようにひとりひとりが自分の得意分野を生かして動く。「一緒におしゃべりして、手を動かしてみることから始めましょう」と瀬尾さん。能登のことは気になるけれど、何をしたらいいのかわからない――そんな思いでモヤモヤしている人は一度、のと部に顔を出してみては? 

次の開催は2025年1月23日。最新情報はインスタグラムで確認を。

information

のと部

開催日時:2025年1月23日(木)19:00〜21:00(毎月1回開催予定)

会場:Studio 04(東京都江東区大島4-1-1 大島四丁目団地1号棟106)

Instagram:@notobu.tokyo

能登を思い、能登を知り、応援することは、現地に行かなくてもできます。近くでイベントがあったら顔を出し、魅力的なZINEを手に取り、プロダクトを購入してみてください。きっと、能登が好きになります。

writer profile

Ryoko Yamashita

山下リョウコ

やました・りょうこ●ライター、編集者。石川県珠洲市出身。インスタグラムにて能登の情報を発信中。

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