コイン式サーバーでお酒の試飲もできる！〈銀座NAGANO〉がリニューアルオープン

長野県の魅力や情報を首都圏で発信してきた〈銀座NAGANO〉が開業10周年を迎える節目にショップやイベントスペースを改装し、2024年10月26日（土）にリニューアルオープン。どのように新しく生まれ変わったのか、気になるお店をレポートします。

銀座のすずらん通りにある〈銀座NAGANO〉は、首都圏と長野をつなぐ、情報発信拠点です。３つのフロアで構成され、長野とのつながりを創れるあらゆる機能が揃っています。１階のショップは全面を改修。高級感のある黒基調の内装から白木の木材に変わり、全体的にナチュラルで明るい雰囲気になりました。

段差もすべてなくし、バリアフリー化。長野県直送の野菜や果物、おやきなどの郷土食に、調味料、加工品など「ふるさとの味」を中心に店舗全体で1200点ほどの商品を取り揃えています。

特におやきの種類は、地元のお店を超えるのではないかと思うほど豊富。なかでも長野県のキャラクター「アルクマくん」のおやきは、同店の限定商品だそう。

長野でしか購入できないお土産品や人気の「牛乳パン」なども数量限定で並び、オープン初日には即完売するほどの人気が集まりました。

２階は観光インフォメーションがあったスペースをお酒のテイスティングスペースとして改修。コイン式サーバーを設置し、長野県のお酒の試飲ができるようになりました。

サーバーには、ワイン６種、日本酒６種を常備し、1500円で３杯（コイン３枚分）、好きなお酒が味わえます。

そのほかにも、店内には大きなセラーがあり、ワインが130種、日本酒が80種、シードルが約40種、ビール約15種、その他のお酒が10種の合計270種類以上のお酒を取り揃えています。

また、テイスティングスペースではお酒の知識豊富なスタッフにお好みのお酒をセレクトしてもらえます。

５階は改修工事を行わず、２階にあった観光インフォメーションを移動。長野県産木材を使用した家具を配置しています。

長野県に移住したい人、観光してみたい人たちが集えるフロアになりました。移住した先での仕事先紹介などのハローワーク機能も備えるほか、Uターンの相談などもできます。長野県77市町村の観光パンフレットが揃うなど資料も充実。長野県を知り尽くしたスタッフにおすすめのスポットなどを聞いてみては？