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千葉・京都・佐賀の筍ごはんを食べ比べできるセットが発売

  • 2023年4月17日
  • コロカル
石井食品の〈筍まぜごはんの素〉が先行予約受付中

春の味覚といえば、たけのこが代表格。

4月はたけのこの収穫が最盛期を迎えるため、目にする機会も増えているのではないでしょうか。

千葉県船橋市に本社を置く〈石井食品株式会社〉は、国産のたけのこを無添加調理※した〈筍まぜごはんの素〉を2018年に発売開始。

毎年、その年に採れた各地域の新鮮なたけのこを丁寧に自社で調理しています。 

今年の販売分は4月下旬からの発送を予定しているため、現在、イシイのオンラインストアにて先行予約受付中です。

※石井食品での製造過程においては食品添加物を使用しておりません。

軽くてしなやかな竹の箸は、日常使いに最適。

軽くてしなやかな竹の箸は、日常使いに最適。

今回は、熊本県南関町で竹の箸を製造する〈ヤマチク〉のお箸とセットで購入できます。

日本の竹文化や伝統を絶やさないためにも、「たけのこを食べるだけではなく、より竹について関心を持ってもらいたい」と、半世紀以上竹と向き合い続けているヤマチクのお箸の取り扱いをスタート。

軽くてしなやかな竹のお箸は、日本人にとって身近な素材であり、手に馴染みやすく使い勝手に優れていることから、近年その良さが見直されています。

そして今回発売する筍まぜごはんの素に使用されるのは、千葉、京都、佐賀の3つの地域のたけのこ。

どんな味わいの違いがあるのか? それぞれご紹介します。

千葉大多喜の筍ごはん

千葉大多喜の筍ごはん

“白たけのこ”とも呼ばれる千葉大多喜産のたけのこ。苦みやえぐみが少なく、柔らかさに定評があります。

大多喜の筍ごはんのポイントは、たけのこのひめ皮からも出汁を取ること。さらに枕崎製造の本枯節とまぐろ節の一番出汁を加えて、たけのこの風味を最大限に生かしています。

地酒〈大多喜城〉を料理酒として使用するなどこだわった一品に仕上がりました。

京都丹波の筍ごはん

京都丹波の筍ごはん

京都府の中部にあたる丹波地方。

冬場に古い竹を間引き、たけのこの収穫後には肥料を埋め戻すなど手間暇をかけています。

みずみずしく、風味と香りが際立つたけのこの表面にひとつひとつ人の手で丁寧に焼き目をつけて、ちょっと香ばしく。利尻昆布と本枯節の合わせ出汁で旨みを引き立たせました。

京丹波の地酒〈丹〉、醤油の〈京むらさき〉、赤穂の〈粗塩〉で味を整え上品な味つけに。

佐賀唐津の筍ごはん

佐賀唐津の筍ごはん

佐賀唐津のやわらかなたけのこに、佐賀県産の鶏肉を合わせました。

地元の味わいにこだわり、片口いわしと鶏がらの合わせ出汁を使い、唐津で300年以上続く〈鳴滝酒造〉の〈聚楽太閤(じゅらくたいこう)〉や、醤油は唐津〈宮島醤油〉の〈本醸造丸大豆醤油〉で仕上げています。

鶏肉も入っているので食べ応えあり!地産のたけのこと鶏肉のうまみが調和した一皿をたのしめます。

たけのこの産地、味つけがそれぞれに異なるので、3種類のセットで食べ比べをしてみるのがおすすめです。

たけのこは地上に芽を出してから10日ほどで竹になってしまう。まさに旬の味覚。

たけのこは地上に芽を出してから10日ほどで竹になってしまう。まさに旬の味覚。

たけのこはなんといっても鮮度が命。

日にあたるとアクによって苦みや渋み、えぐみが増してしまうそう。

そのためできるだけ日が昇っていない早朝に収穫を行い、午後には大量のたけのこのアク抜き作業をしなければならないのだとか。

ここまで手間暇と労力をかけるのは、安心安全のおいしさを届けるため。

石井食品では、昨年のストックではなくその年に収穫した新鮮なたけのこだけを使い、素材本来の味わいを生かした独自の調理法を大切にしています。

石井食品の従業員も時には山へ入るのだとか。

石井食品の従業員も時には山へ入るのだとか。

石井食品の広報担当の市川菜緒子さんによると、「昨年は寒さと水不足で筍の成長が遅かったのですが、今年は暖かい気候のおかげで例年より早く収穫ができる見込みです。予定通り、おいしい筍まぜごはんの素がみなさまにお届けできそうでわくわくしています」とのこと。

筍まぜごはんにぴったりのお米もセットで販売中。詳しくはこちらの公式サイトでチェックを。

竹のお箸でさらにおいしく「いただきます。」

〈ずっとおはし〉1650円(税込)2サイズ展開。

〈ずっとおはし〉1650円(税込)2サイズ展開。

「竹の、箸だけ。」をモットーに半世紀以上、竹箸をつくり続けている箸メーカーの〈ヤマチク〉。

「箸」という字の部首が竹冠であることからもわかるように、日本のお箸の歴史は竹から始まりました。

〈ずっとおはし〉は、太めに設計された竹箸。握力の弱い方やご年配の方、手に障害がありお箸が扱いにくいと感じられている方にも使いやすいように作られています。

太めでも驚くほど軽く、手が疲れにくい。耐久性に優れたうるし塗りだから長く愛用できますよ。

〈おかえりの菜箸〉2750円(税込)

〈おかえりの菜箸〉2750円(税込)

「ただいま」「おかえり」「いただきます」

繰り返す、なにげない日常の食卓にいつもある「箸」になりたいと考えるヤマチクが、“日本のお箸のルーツ”である竹のお箸への原点回帰として世に送り出した〈okaeri〉シリーズ。

その中から、「つくる」「もりつける」「とりわける」といった、お料理の最初から最後まで自由自在に使い分けできる〈おかえりの菜箸〉をラインナップしました。

3種の菜箸はそれぞれが用途に適した形状で、ヤマチクならではの高い機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムです。

そのほかにも、ヤマチク食洗機対応の竹箸や〈子どもがんこ箸〉も取り扱います。

「大切な人への、幸せの『はしわたし』として。旬の筍ごはんや煮物を、同じ竹から生まれたお箸でおいしくお召し上がりいただけたら幸いです。」(ヤマチク営業担当・吉田真菜さん)

旬の筍ごはんに、つくり手の心が込もったお箸を添えて。

春の息吹を食卓から取り入れてみてはいかがでしょう?

information

石井食品

Web:石井食品

Web:石井食品の筍まぜごはんの素

information

ヤマチク

Web:ヤマチク

*価格はすべて税込です。

writer profile

Mayo Hayashi

林 真世

はやし・まよ●福岡県出身。木工デザインや保育職、飲食関係などさまざまな職種を経験し、現在はフリーランスのライターとして活動中。東京から福岡へ帰郷し九州の魅力を発信したいとおもしろい人やモノを探しては、気づくとコーヒーブレイクばかりしている好奇心旺盛な1984年生まれ。実家で暮らす祖母との会話がなによりの栄養源。

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