“クジラのまち”として知られる和歌山県太地町に、グランピング施設〈GLAMPOCEAN Luxe Umi-Kumano(グランオーシャン リュクス ウミクマノ)〉が2022年12月26日にオープンします。
熊野灘に囲まれた太地町は、400年以上に渡ってクジラとともに繫栄し、独特の文化を育んできました。
時折、鳴き声がまちに響くなど、今なおクジラは人々の暮らしに密接した存在です。
そんなクジラを身近に感じられる「自然調和型グランピング」としてオープンするこの施設は、全5棟のヴィラスタイルの客室から構成されます。
2階建てのヴィラはゆとりあるプライベート空間を確保し、ホテル並みに充実した設備とアメニティを用意。
1階にはプライベートデッキとシャワーブース、トイレがあり、2階は熊野灘と山々を望む大きな窓が特徴的なベッドルームという間取りに。
食事は、本格フレンチシェフによるBBQを、準備も片付けも不要で楽しめます。
和歌山が誇るブランド肉〈梅豚〉や〈みかん鶏〉、ハーブソルトを効かせたメカジキ、魚介のブイヤベースなどのほか、アルコールや各種ドリンクもセットになっています。
敷地内には時間貸しタイプとなる別棟の貸切風呂もあり、旅の疲れをジャグジーでゆったり癒すことができます。
“クジラのまち”ならではのグランピング体験を自然に触れながら味わってみませんか?
information
GLAMPOCEAN Luxe Umi-Kumano
住所:和歌山県東牟婁郡太地町太地2906
宿泊料:1名1泊15400円〜
宿泊人数:4名まで
Web:GLAMPOCEAN Luxe Umi-Kumano 公式ホームページ
*価格はすべて税込です。
writer profile
Mae Kakizaki
柿崎真英
かきざき・まえ●ライター。宮城県仙台市出身。2019年よりフリーランスライターとして、東京を拠点に活動中。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを活かして、Webメディアや雑誌などに寄稿を行う。