(c)BALLPARK FANTASIA
日本大通りのイチョウ並木から横浜スタジアムを光と音楽で演出横浜の関内エリアで大規模なイルミネーションイベント〈BALLPARK FANTASIA supported by Billboard Live YOKOHAMA〉が開催されています。
(c)BALLPARK FANTASIA
このBALLPARK FANTASIAは2020年からスタート。プロ野球のオフシーズンに、横浜スタジアムと横浜公園の有効活用をするとともに、関内・関外エリアの賑わいづくりを目指して始まりました。3回目となる2022年は横浜スタジアム内、日本大通り、横浜公園とこれまでより広いエリアが会場となりました。
12月3日には点灯セレモニーが行われました。会場を訪れた一般の参加者には光る風船が配布され、一体感も演出。
「ストリートエリア」と位置付けられた日本大通りのイチョウ並木を舞台に地元横浜の中学校がマーチング演奏を行いました。
横浜市立西谷中学校マーチングバンド部のみなさん。(c)BALLPARK FANTASIA
最初に登場したのは横浜市立西谷中学校マーチングバンド部。『Hapiness』を演奏しました。
横浜市立港中学校マーチングバンド部のみなさん。
合同演奏の様子。
その後横浜市立港中学校マーチングバンド部が『聖者の行進』を演奏。どちらの中学もビシッと揃った演奏を披露した後、楽しげな雰囲気で『ジングルベル』を合同演奏。お揃いのサンタ帽をかぶった中学生たちが会場を盛り上げました。
フェリス女学院フェリス女学院大学吹奏楽部のみなさん。
その後、登場したのがフェリス女学院大学吹奏楽部。『A whole new world』をしっとりと聴かせてくれました。
ここでイルミネーションが点灯。クリスマスソングの定番のひとつ『All I Want for Christmas Is You』をフェリス女学院大学吹奏楽部が演奏して、明るく華やかな雰囲気に包まれました。
BALLPARK FANTASIAのメインイベントは横浜スタジアムの中で行われる音楽と光のインスタレーションです。ライブハウスの〈Billboard Live YOKOHAMA〉が厳選したオリジナルプレイリストに合わせて光の演出が行われます。点灯式の後にも行われました。
スタジアム中央には大きなターンテーブルが出現。(c)BALLPARK FANTASIA
なかなか入ることができないスタジアムのフィールド「スタジアムエリア」では、子どもたちがはしゃぐ姿も見られました。そしてバッターボックスで記念撮影をする人も。地元のプロ野球球団がますます身近に感じられる機会です。
グルメエリアには光るテーブルやベンチが用意されています。(c)BALLPARK FANTASIA
BALLPARK FANTASIAの開催中、横浜公園内にはワークショップが行われる「プレイパークエリア」とキッチンカーが登場する「グルメエリア」も設けられています。
スタジアム内にはテントが用意されていて、中でくつろぐことも。(c)BALLPARK FANTASIA
またスタジアムエリアのイベントは12月11日(日)まで開催されていました。今年は上空から横浜の素敵な夜景とともに圧巻の演出を楽しめる特別観覧エリアも用意され、また10時から16時までは「DAY TIMEプログラム」としてファミリーが楽しめるアクティブスポットとしてスタジアムを開放。17時から21時までは「NIGHT TIMEプログラム」として音と光のインスタレーションが行われました。
師走の横浜・関内エリアを光と音楽で幻想的な空間に彩るBALLPARK FANTASIA。横浜公園内、日本大通りでは、12月25日(日)まで開催しています。地元・横浜に根ざしたイベントとしてますます盛り上がっていきそうです。
information
BALLPARK FANTASIA supported by Billboard Live YOKOHAMA
開催場所:横浜スタジアム/横浜公園/日本大通り
開催期間:横浜スタジアム内:2022年12月3日(土)〜12月11日(日)日本大通り / 横浜公園:2022年12月3日(土)〜12月25日(日)
グルメエリア:12月3日(土)〜12月11日(日) 毎日10:00〜21:00に毎日実施。12月12日(月)〜12月25日(日)土・日のみ
※開催日程および時間は予告なく変更になる場合があります
チケット:各エリア入場料無料 特別観覧エリアのみ500 円 (小学生以下無料)
web:BALLPARK FANTASIA
*価格はすべて税込です。
writer profile
Saori Nozaki
野崎さおり
のざき・さおり●富山県生まれ、転勤族育ち。非正規雇用の会社員などを経てライターになり、人見知りを克服。とにかくよく食べる。趣味の現代アート鑑賞のため各地を旅するうちに、郷土料理好きに。