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アウトドアシーンを盛り上げる! 三重県「萬古焼」を活用したグッズ登場

  • 2022年10月13日
  • コロカル
300年以上の歴史を持つ無形文化財「萬古焼」

「萬古焼(ばんこやき)」とは、三重県四日市市に伝わる伝統的な焼き物。1979年には国の伝統工芸品に指定され、同市の無形文化財にもなっています。

「萬古焼(ばんこやき)」とは、三重県四日市市に伝わる伝統的な焼き物。

今でも急須や火器、土鍋などに使われており、特に土鍋においては、全国シェアの8割を占めるほど。知らず知らずのうちに萬古焼を使っているという人も多いかもしれませんね。

そんな萬古焼は、葉長石(ペタライト)と呼ばれる素材を使うことで、軽いうえに高い耐熱性があるのが特徴です。その機能性がアウトドアシーンに活用できると考え、〈株式会社ロゴスコーポレーション〉がオリジナルのコラボレーションアイテムを開発。同社が展開するアウトドアブランド〈LOGOS〉で販売が開始されます。

〈LOGOS×萬古焼 いろり吊り土鍋〉

〈LOGOS×萬古焼 いろり吊り土鍋〉。

〈LOGOS×萬古焼 卓上水コンロ〉

〈LOGOS×萬古焼 卓上水コンロ〉。

 

〈LOGOS×萬古焼〉シリーズとして販売されたのは、クラウドファンディングで316%の達成率を記録した〈卓上水コンロ〉と、〈いろり吊り土鍋〉の2種類。

強度が高く、直火にも耐えられるすぐれた機能性で、キャンプやBBQで大活躍すること間違いなし!いずれも萬古焼の技術が活用され、製品の一部は職人の手作業によりつくられています。温かみも感じられるような和風のデザインと、丸みのあるフォルムが美しく、アウトドアシーンによく映えそうです。

萬古焼の強度と耐熱性を生かして

LOGOS×萬古焼 いろり吊り土鍋 15900円

LOGOS×萬古焼〈いろり吊り土鍋〉 15900円。

「いろり吊り土鍋」は、その名のとおり吊り下げて使える土鍋

「いろり吊り土鍋」は、その名のとおり吊り下げて使える土鍋

 

いろり吊り土鍋は、その名の通り吊り下げて使える土鍋で、焚き火料理にも使うことができます。同ブランドで販売している〈ピラミッド TAKIBI〉や〈LOGOS THE KAMADO EMiwa〉などのアイテムと併用すればアウトドアの楽しみ方がさらに広がりそうです。

もちろんハンドルを取り外せば、普通の土鍋としても活用できます。ガスコンロやカセットコンロでも使えるので、アウトドアから普段の生活までさまざまな場面で活躍してくれるでしょう。

LOGOS×萬古焼 卓上水コンロ 5900円

LOGOS×萬古焼〈卓上水コンロ〉 5900円

卓上水コンロは本体に水を溜め、その上で炭火を置くタイプのコンロです。水の断熱効果を利用するため、テーブルに熱が伝わりにくいという利点があります。テーブルが焦げるリスクも軽減でき、使い勝手の良さが魅力です。

本体に熱がこもりにくく、長時間加熱しても熱くなりすぎない構造により、外側を焦がさず、食材をじんわり加熱できるというメリットも。安定した火力で、表面が焦げやすい焼きおにぎりをはじめ、よく火を通したい豚肉や鶏肉などを、旨みを閉じ込めながらじっくり焼き上げることができます。

さらに萬古焼を活用したことで、非常に軽く持ち運びもラクラク。陶器なので使用後は洗剤で洗えて、お手入れも簡単に済みます。お庭やベランダでのBBQにも使いやすいですよ。

アウトドアを盛り上げてくれるアイテム

日本の伝統も感じられる、LOGOS×萬古焼シリーズ。〈LOGOS〉の直営店や公式通販サイトのほか、全国のスポーツチェーン店やホームセンターで発売中です。

気候が穏やかになり、すっかり行楽にふさわしい季節になりました。アウトドアを盛り上げてくれるアイテムなら、さらに秋を存分に満喫できそうですね。

information

LOGOS

Web:LOGOS公式サイト

*価格はすべて税込です。

writer profile

Ayumi Otaki

大瀧亜友美

おおたき・あゆみ●山形県出身。広告制作会社や出版会社での勤務経験を活かして、フリーライターへ転身。WEBや紙媒体で編集から取材、執筆まで幅広く行う。旅や料理、植物など心を豊かにしてくれるモノやコトが大好き。

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