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実際に島に移住してみたら…島への移住者7人の物語

  • 2021年9月9日
  • コロカル

6800あまりの島々からなる島国・ニッポン。そのうち北海道・本州・四国・九州・沖縄本島を除く有人島は約400あると言われ、総人口の0.5%にあたる約61万人が離島で暮らしています。

移住を考えるうえで、誰しもが一度は憧れる島の暮らし。コロカルでは、これまでたくさんの移住者を取材してきましたがそのなかから島への移住にまつわる7つの物語をお送りします。

1. こんな人は要注意!? 移住に向いていない人ってどんな人?

2. 【島移住の物語:01】香川県小豆島

3. 【島移住の物語:02】鹿児島県奄美大島

4. 【島移住の物語:03】広島県大崎下島

5. 【島移住の物語:04】長崎県五島列島

6. 【島移住の物語:05】東京都大島

7. 【島移住の物語:06】兵庫県神戸市(淡路島)

8. 【島移住の物語:07】沖縄県石垣市

こんな人は要注意!? 移住に向いていない人ってどんな人?

コロカルの人気連載のひとつ、津留崎さん夫婦の「暮らしを考える旅 わが家の移住について」では、下田に移住した夫婦が自らの経験をもとに、移住に向いていない人をこのように綴っています。

1. 収入を下げたくない2. 虫、爬虫類と暮らせない3. 心配性すぎる4. 教育機関にこだわる5. 免許がない、車の運転が苦

つまり、移住に向いているのは

「収入以外に価値をおいていて、虫が苦手でなく、ポジティブシンキング、家族で過ごす時間が大切、子育ては自然豊かな環境が一番と思っていて、そして運転が苦でない人!」

と夫の津留崎鎮生さんは語ってくれました。「移住はうまくいっているか?」と言われれば万事がそうとは言えないケースがほとんどでしょう。近所づき合いはもちろん、台風で家庭菜園が散らかされてしまったり、欲しいものが手に入らなかったり、友だちと会う機会が減ってしまったり。

でも、それらの問題を「どうにかなる!」とポジティブに捉えられることこそ移住して良かった、と思える秘訣なのでしょう。

記事はこちら:こんな人は要注意!?移住に向いていない人ってどんな人?

【島移住の物語:01】香川県小豆島

観光地としてだけでなく、移住先としても人気の小豆島。人口は26,000人ほど。高齢者が多いため人口は減っていますが、2014年以降100世帯前後の移住者がやって来ています。コロカルの連載「小豆島日記」では、移住支援や空き家活用に取り組むNPO法人〈Totie(トティエ)〉を取材しました。

理事兼事務局長の大塚一歩さんが、家のこと、仕事のことなど小豆島への移住に関することを赤裸々に語ってくれました。

記事はこちら:移住者が増え続ける小豆島で移住支援活動をする〈トティエ〉の大塚一歩さんを訪ねて

【島移住の物語:02】鹿児島県奄美大島

前述の連載「小豆島日記」の三村ひかりさんが小豆島と同じくらい暮らしたかったという島が奄美大島の加計呂麻島。小豆島の移住者という目線で、加計呂麻の暮らしを取材し、レポートしてくれました。

記事はこちら:暮らす場所としての「島」。奄美大島・加計呂麻島を訪れて移住について考えてみた

【島移住の物語:03】広島県大崎下島

大崎下島に移住したのは、写真家のトム・宮川コールトンさんです。

東京から奥さまと一緒に大崎下島にやってきたトムさんは雑誌などの撮影をしながら、地域のために〈トムの写真館〉をオープン。そのほかにも、瀬戸内を紹介するネットコンテンツのプロデュースをしたり、以前よりも仕事の幅が広がっているそうです。

「海と山ならどっち?」「暖かいのと寒いのなら?」という風に移住先の決め方は非常にシンプルでした。奥さまと何を大切に生きていこうかと話し合うなかでふたりで決めたことは、健康的な生活が送れることと、自然豊かな環境で暮らすこと。

トムさんの著書である『オーガニック・アメリカンズ』の取材で訪れたアメリカのオーガニックファームの生活に憧れて、広島県大崎下島への移住を決めました。

記事はこちら:声をつないで、縁をつくる。移住者を引き寄せる広島県の試み

【島移住の物語:04】長崎県五島列島

福岡からおよそ45分、九州の最西端の島々からなる五島列島。長崎市の西方約100キロに位置し、五島列島一の人口を抱える五島市福江島をはじめ、150あまりの島々があり、五島市、新上五島町、小値賀町の3つの市町と佐世保市、西海市の離島を合わせて約6万人が暮らしています。

レストラン、陶芸館、椿油を使用したエステ、鬼岳温泉、五島ワイナリーに加え五島うどんや教会巡りと観光資源も豊富な島です。先輩移住者も多く、移住者コミュニティと現地の人たちとの距離が近い環境が魅力です。

「長崎のしまで暮らそう!働こう!移住体験ツアー」では五島列島の島々を巡りながら、さまざまなスタイルの移住者を取材しました。

記事はこちら:家は? 仕事は? 現地の人に聞く「島で暮らす、働く」ということ。移住体験ツアーで長崎・五島列島へ

【島移住の物語:05】東京都大島

東京から一番近い離島が大島。東京から約120キロ南に位置する伊豆諸島最大の島です。東京・竹芝から高速ジェット船で1時間45分、飛行機なら調布飛行場からわずか25分の離島です。

そのアクセスの良さから伊豆諸島には二拠点居住をする人も多いとか。遠いようで近い、東京の島暮らしについて自身も新島との二拠点生活をする『日本仕事百貨』代表のナカムラケンタさんと大島にUターンした、第60代ミス大島の高田ほたるさんが語ってくれました。

記事はこちら:東京から一番近い島「大島」で、ナカムラケンタさんが見つけた新たな時間の過ごし方

【島移住の物語:06】兵庫県神戸市(淡路島)

兵庫県では、神戸市・芦屋市・淡路市・洲本市の4市合同による移住促進プロジェクト〈島&都市デュアル〉が推進されています。

都市の文化が味わえる「都市エリア(神戸市・芦屋市)」と、自然の豊かさを体験できる「島エリア(淡路市・洲本市)」をひとつの生活圏として捉え、明石海峡大橋を渡ることでそれらを短時間で自由に行き来できるという“都市と田舎のいいとこどり=デュアルな暮らし”を提案しています。

北海道・本州・四国・九州・沖縄島を除いた有人島のなかでももっとも人口が多いのが淡路島(約16万人)。神戸で働いて、週末は淡路島という2拠点生活をする徳重正恵さんは、“まちで働き、島で遊ぶ”というライフスタイルを実現しています。

記事はこちら:神戸と淡路島を自由に行き来し、働き、遊ぶ。〈島&都市デュアル〉な暮らし方

【島移住の物語:07】沖縄県石垣市

流行語にもなった「食べるラー油」の原点「辺銀食堂の石垣島ラー油」。その生みの親である辺銀暁峰(ぺんぎん・ぎょうほう)さん・愛理さん夫妻に石垣島に暮らすことになった経緯をおうかがいしました。

ふたりが東京の家を引き払い、石垣島新栄町に引っ越して来たのは1999年。ペンギン夫婦の石垣島の物語。

記事はこちら:ペンギン夫婦 ヨチヨチと石垣島を歩き始める。

島への移住と言っても、そこに至るまでには移住者の数だけ、それぞれの物語があります。ほんの些細なきっかけが決め手になった人もいれば、都市部との2拠点生活をしながら島時間を満喫する人もいます。

しかし、皆が一様に理想の暮らしを求めて、島への移住を決心したに違いありません。

そこには、小さくてもその土地土地ならではの、ふたつとないオリジナルな物語が詰まっているはずです。

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