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豊岡市で、「本と温泉」のアシスタントをする地域おこし協力隊を募集中! 「本を通じた地域の活性化」とは?

  • 2019年12月23日
  • コロカル

兵庫県豊岡市。県の北東部に位置し、北は日本海、東は京都府に接し、中央部には母なる川・円山川が悠々と流れ、海岸部は山陰海岸国立公園、山岳部は氷ノ山後山那岐山国定公園に指定。多彩な四季を織りなす自然環境に恵まれた地です。また、日本有数の鞄の産地としても知られ、自然放鳥されたコウノトリが空を舞う。西日本随一の温泉地・城崎温泉では浴衣で外湯をめぐりを体験……と、さまざまな特色があるまちなのです。

豊岡のユニークで先進的な試みは以前よりコロカルでも紹介をしていますが、現在、豊岡は都市像を「小さな世界都市−Local & Global city−」と定め、豊岡というローカルに深く根ざしながら、世界で輝き「小さくてもいいのだ」という堂々とした態度のまちをつくるという宣言をしています。

そんな豊岡では、2014年度から地域おこし協力隊の制度を導入し、これまでに29人の隊員を委嘱。現在15人の隊員が地域の方と一緒に活動しています。そして再び「小さな世界都市」の実現に取り組む地域おこし協力隊を18名募集します。

そのなかでもちょっと変わっているのが、「本を通じた地域の活性化」という活動。募集人数は1名ですが、これがなんともおもしろそう。どんなことをするのかというと、・NPO「本と温泉」の活動のアシスタント・既発行本のバイリンガル化のサポート・文学や本を用いた地域活性化の企画立案から実施とのこと。

「本と温泉」とは、2013年の志賀直哉来湯100年を機に、次なる100年の温泉地文学を送り出すべく、城崎温泉旅館経営研究会が立ち上げた出版レーベル。第3弾まで発売されています。

第1弾 文庫にしてわずか十数ページの小説に、網羅的な解説を試みた超 “解説編”を合わせた二冊組の、志賀直哉『城の崎にて』『注釈・城の崎にて』第2弾 タオル地の表紙に撥水加工の中面の、万城目学による『城崎裁判』第3弾 松葉がにの形を模した、湊かなえによる『城崎へかえる』

これらの地域限定発売の本を出版し、この冬には第4弾が発表になりますが、地域おこし協力隊の方はこの次の出版にも携わることになりそうです。

(左)『城の崎にて』『注釈・城の崎にて』(右)『城崎裁判』 写真提供:NPO法人本と温泉

(左)『城の崎にて』『注釈・城の崎にて』(右)『城崎裁判』 写真提供:NPO法人本と温泉

『城崎へかえる』

『城崎へかえる』

100年読まれる文学を手がけられるとは、ほかではできない任務になるでしょう。豊岡というまちでの個性あふれる出会いもお楽しみに。応募受付期間は、2020年2月3日(月)まで。豊岡市地域おこし協力隊募集webサイト「地球人採用」の応募フォームから必要事項を登録して、ご応募ください。「地球人採用」

information

豊岡市地域おこし協力隊募集 

受付期間:2020年2月3日(月)まで

応募:https://krt.smout.jp/toyooka

「本と温泉」web:http://books-onsen.com/

writer profile

Yu Ebihara

海老原 悠

えびはら・ゆう●コロカルエディター/ライター。生まれも育ちも埼玉県。地域でユニークな活動をしている人や、暮らしを楽しんでいる人に会いに行ってきます。人との出会いと美味しいものにいざなわれ、西へ東へ全国行脚。

credit

メイン画像提供:豊岡市

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