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解体の危機から救われた数少ない古い駅舎♪

  • 2016年10月11日
  • 珍鉄

鉄道が全盛だったころ、ローカル線の駅舎といえば、ほとんどが木造駅舎でした。板張りの壁に瓦屋根、扉や窓も木製というのが普通だったのですが、現在では改築や解体が進み、そういった昔ながらの駅舎はごくわずかしか残っていません。

ー佐賀県・JR筑肥線ー(Saga Pref.・JR Chikuhi Line)

この肥前長野(ひぜんながの)駅は、その貴重な木造駅舎のひとつなんです。
昭和10年3月開業時のものと思われるこの駅舎は、鉄道ファンや駅舎ファンからは、ほかの木造駅舎とは一線を画した存在としてよく知られているんです。

その理由は、駅舎のオンボロさ。壁に穴が空いていたり、窓ガラスが割れていたり、待合室にはガラクタが積んであるなど、放置されているんじゃないかと思えるほど。台風が来るたびに駅舎は無事かとヒヤヒヤ。
これはもう解体されるのも時間の問題か、と誰もが思っていたところに意外な知らせが。
駅舎の窓に貼られた紙にこう書かれていたのです。
「肥前長野駅は九州に残る数少ない古い鉄道駅舎です。みなさんの力で大切にしていきましょう!」

そしてその貼紙によれば、平成27年2月に地元の方々により駅舎が補修されたとのこと。待合室はきれいに片付けられ、穴が空いたり傷んだ壁は塞がれたり塗装がされたりしたのです。さらに駅舎をJRから買い取り、これからも管理していくそうです。
昔ながらの貴重な駅舎を救ってくれた地元の方々には頭が下がります。その気持ちを汲んでわたしたちもこの駅舎を末長く大事にしていきたいですね。

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