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目の前に海!駅舎の中にもまた驚きの光景が!

  • 2019年1月29日
  • 珍鉄

「オホーツクに一番近い駅」のキャッチフレーズで、鉄道ファンのみならず、観光客にもよく知られている駅、それが北浜(きたはま)駅です。

昔ながらの板張りの駅舎は大正13年11月開業時のもの。

キャッチフレーズのとおり、ホームから海までの距離はわずか30メートルほど。耳を澄ませば波の音が聞こえてきます。

ホームにある高さ5メートルほどの展望台からは、天気がいいと知床半島まで見えるんですよ。暖かい時期はとても気持ちが良さそうですね。

でも、この展望台の真骨頂が発揮されるのは実は冬なんです。
オホーツク海といえば日本で唯一、流氷が接岸する海。毎年1月下旬から2月上旬頃にかけて、この展望台からは迫力のある流氷を見ることができて、わざわざこの寒い時期に訪れる人も多いんです。運がよいと流氷の上にアザラシやオジロワシの姿を見ることもできるそうですよ。

さて、駅舎に入ってみると、そこには驚きの光景が!
なんと壁一面がびっしりと名刺や切符で埋められているんです。全国から訪れた旅行者が記念に残していったもので、中にはどうやったのか、天井に貼られているものも!

そして、駅舎の中では喫茶店が営業しているんです。喫茶「停車場」は、駅舎内を改装して昭和61年7月に民間委託でオープン。大きなホタテが入ったホタテカレーや、塩味のオホーツクラーメンなどが人気です。
雄大なオホーツク海においしい料理。壁の名刺の量からも、この駅がみんなに愛されているということが伝わってきますね。

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