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どこからみても木造駅舎に見えます!でも実際は?

  • 2019年1月10日
  • 珍鉄

山陰本線の長門市駅には、日本海側に向かって通称・仙崎線と呼ばれる1駅だけの支線が分岐しています。その終点が仙崎(せんざき)駅です。

ー山口県・JR山陰本線ー(Yamaguchi Pref・JR Sanin Main Line)

仙崎港で水揚げされた海産物の輸送を目的とした貨物駅として昭和5年に開業しました。

駅舎は和風の落ち着いた雰囲気。みごとな木造駅舎だなと誰もが思ってしまいますよね。
ところがこの駅舎、実はコンクリート造りなんです。昭和34年6月に改築されたコンクリート造りの駅舎の正面を、和風に装飾しているんです。
では、なぜ和風にしたのでしょう?

仙崎は、大正時代の童謡詩人・金子みすゞの出身地なんです。
矢崎節夫氏により発掘された遺稿集が昭和59年に出版されると、金子みすゞの名は全国に知れ渡り、駅舎の中に「金子みすゞ記念館」が設置されました。
その後も金子みすゞの人気が衰えないことから、平成10年に大正末期から昭和初期に活躍したみすゞのイメージに合うよう、駅舎が和風に改装されたというわけです。

みすゞの生誕100年目にあたる平成15年に、駅から約400メートル離れた生家跡に新しい記念館が開館されたため、駅の記念館は閉館し観光案内所に変わりましたが、それでも駅舎内には仙崎特産のかまぼこ板を2万枚も使って描いた金子みすゞのモザイク画があり、みすゞの生誕地ということをアピールしています。そのかまぼこ板1枚1枚には観光客らのメッセージが書き込まれていて、みすゞへの想いが伝わってきますよ。

ホームもなかなか風情があって素敵です!

 

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