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平地にスイッチバック?なぜ必要だったのでしょう??

  • 2017年9月13日
  • 珍鉄

「目のお薬師様」として知られる一畑薬師の最寄り駅、それが一畑口(いちばたぐち)駅です。一畑薬師は北に約3.5キロのところにあります。

ー島根県・一畑電車ー(Shimane Pref・Ichibata Railway)

さてこの駅、ちょっと変わった駅なんです。
駅舎は普通の木造駅舎、周りはのどかな田園風景、こんな駅のどこが変わっているのかというと、なんとこの駅、スイッチバックの駅なんです。

でも、スイッチバックといえば、山岳地帯の急勾配を緩和するために設けられるもの。なぜ、こんな平地にスイッチバックなのでしょうか?
この鉄道は、出雲今市(現・電鉄出雲市)から一畑薬師への参拝客の輸送を目的に建設され、大正3年から大正4年にかけて出雲今市駅から小境灘駅(現・一畑口駅)を経て一畑駅間が開業しました。

その後、昭和3年に小境灘駅から北松江駅(現・松江しんじ湖温泉駅)方面への路線が開業し、小境灘駅は分岐駅になったのです。
しかし、戦争が激化した昭和19年、小境灘駅から一畑駅間は不要不急路線としてレールが供出され、休止となってしまったのです。

こうして、現在のようなスイッチバックの線形が出来上がったわけです。そして、小境灘駅は一畑駅がなくなった代わりに一畑薬師への入口の駅として昭和27年に一畑口駅に改称したのです。

一見、無駄に思える平地のスイッチバックですが、その珍しさから訪れる鉄道ファンも多いそうで、一畑電車の名所のひとつになっているんですよ。これからもこのままにしておいてスイッチバックを楽しみたいですね。レトロさがたまらないですね〜(笑)

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