サイト内
ウェブ

昭和3年にログハウス風駅舎!財政難に救われ現存(笑)

  • 2017年9月5日
  • 珍鉄

世界遺産に登録された富士山への入口となる駅のひとつ、それがこの大月(おおつき)駅です。

ー山梨県・JR中央本線ー(Yamanashi Pref・JR Chuo Main Line)

新宿から特急列車でわずか1時間。普通列車でも1時間半ほどで来ることができるので、都心に住む人の小旅行にも人気です。

さらにこの駅で富士急行電鉄に乗り継げば、富士山の登山口である富士山駅や河口湖駅にも行くことができます。
駅舎はごらんのとおりログハウス風。これがなんと昭和3年11月改築というからオドロキです。今でこそログハウス風の駅舎はあちこちにありますが、国鉄時代はこんな駅舎は珍しく、全国によく知られていた珍駅舎なんです。

ところが、そんな愛すべき駅舎に危機が訪れます。
平成19年8月、JR東日本と「中央線大月駅周辺整備事業に関する基本協定書」を締結し、大月駅の橋上駅舎化が計画されたのです。
その時点でだれもが、大月駅のログハウス風駅舎ともお別れか、と思いました。

しかし、大月市の財政が芳しくなく、市立中央病院の経営健全化や、市内小中学校の耐震化などを優先することとしたため、大月駅の橋上化は見送られたのです。その代わり、平成24年8月に駅前広場のバリアフリー化、駅舎のリニューアルが行われ、現在のようになったというわけです。
財政難というやむをえない事情とはいえ、安易な橋上化をやめ、歴史ある駅舎を残してくれたことに敬意を表したいですね。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2017 to-navita Co., Ltd. All Rights Reserved