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無人駅舎が今では交流施設「夢かるが」に^_^ ♪♪

  • 2017年7月14日
  • 珍鉄

広島駅から8駅、約20キロのところにあるのがこの狩留家(かるが)駅です。

ー広島県・JR芸備線ー(Hiroshima Pref・JR Geibi)

ずいぶん山間の感じがしますが、これでも広島市内なんです。広島駅との区間列車も多く走っています。
古風な駅舎は昭和24年1月改築。現在は無人化され、かつての駅事務室部分は高齢者交流施設「夢かるが」として利用されています。高齢者たちはここに集まり会話やゲームなどを楽しむ憩いの場となっています。

また、駅前100メートルほどのところには三篠川が流れ、のどかな風景を楽しむことができます。江戸時代には、その三篠川の舟運による物資の集積場としてとても繁栄していたそうです。本陣も置かれ、大正時代には広島銀行の前身である芸備銀行の支店も出店されました。その建物はいまでも残っているんですよ。

さて、「狩留家」という変わった地名の由来が気になりますね?
それはかつてこの地に皇室の狩倉が置かれたことによるそうです。
「狩倉」は、武家が狩猟の場として管理していた狩場のこと。この狩倉には捕獲した獲物を調理する「庫裡」があり、宿泊もできたそうです。
「狩」と「留まる家」ということから、「狩留家」となったそうです。
ところで、この駅の近くには意外な名所があるんですが、何だと思いますか?
駅前を見渡してもとくに目立った施設はありませんが、それもそのはず、その名所は駅裏にあるんです。
それは駅裏に300メートルほど歩いたところにある『遊山』というラーメン店。とんこつ醤油味が人気で、ラーメン通の評価も高く行列が出来ることもあるそうです。ちょっと食べてみたいですね。

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