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細胞のミトコンドリア活性で“脱・白髪”へ!「老け髪」予防の最新研究を発表

  • 2021年7月29日
  • 美容最新ニュース

20年以上の毛髪研究の知見に基づき、あらゆる生活者のニーズを満たすトータルヘアケア研究を積極的に進めている大正製薬株式会社。
同社はミトコンドリアの中で毛髪に作用する素材を見出し、「老け髪」対策の有用性と可能性について、毛髪最新研究発表会をオンラインで開催した。

毛髪サイエンスの最新動向と展望
日本毛髪科学協会 理事/毛髪科学研究会 世話人/なごみ皮ふ科 院長 齊藤 典充先生によると、近年加齢による老け髪(白髪・薄毛)の原因として、毛包幹細胞(毛を作り出す)と色素幹細胞(髪色を作り出す)の老化が明らかになったという。

細胞にフォーカスした研究が新たな毛髪エイジングを切り開く可能性があり、中でもミトコンドリアを活性させるアプローチが新発想の老け髪予防研究として期待されているそうだ。

ミトコンドリア機能異常と老化疾患
ミトコンドリアの形態を制御し、品質を管理、正常な働きを保つために欠かせない、ミトコンドリア内の酵素「MITOL(マイトル)」を、世界で初めて学習院大学 理学部 生命科学科 教授 柳 茂 先生が発見。

柳先生によれば、加齢に伴いMITOLが減少すると、ミトコンドリアから活性酸素が出て老化へつながるという。

実際に研究で、毛髪や皮膚のもとになる角化細胞(ケラチノサイト)のMITOLを欠損させたところ、白髪や脱毛が生じることが明らかになった。
また、MITOLを活性化させる成分「ベルベリン」が紫外線によるシワの形成を抑制したり、脱毛を抑制したりすることがマウス実験で判明。

細胞の若返りが期待できる、新たな抗老化素材となる可能性に期待を寄せた。

MITOLの白髪に関する新発見
大正製薬株式会社 セルフメディケーション開発研究所 基盤研究室主任 新井 良平氏は、MITOLを低下させると、色素細胞の増殖抑制やメラニン産生数の低下が起き、さらにはメラニンを角化細胞に受け渡す機能も低下することを発表。
色素細胞の維持にはMITOLが極めて重要であることが発表された。

またMITOLを高める素材として「ボタンピ」を新たに見出し、ボタンピが毛髪の成長に重要な毛の成長期を延長し、メラニン量を多く維持するなど老け髪予防に有用である可能性を述べた。

MITOL×ブラックリバースペプチド1のシナジー効果
ネイチャーラボが開発した「ブラックリバースペプチド1」と、MITOL活性化成分のボタンピとの掛け合わせがシナジー効果を生み、白髪や薄毛といった老け髪予防に有用な可能性があるという。
こうした知見をもとに、ホームユーステスト*において生活者に「ボタンピエキス」と「ブラックリバースペプチド1」を使用してもらったところ、約40%が「白髪が減少したように感じる」と回答。さらに25%が「髪の毛の量が増えたように感じる」と回答し、そのうち約70%が「白髪が減少したように感じる」と回答した。
(*実際に生活者が使用して評価する試験)

毛髪も100年時代へ突入し、新たな毛髪サイエンスの進歩から目が離せなくなりそうだ。

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