30代以降になると、同窓会など久しぶりに再会した場で、昔と変わらずとても若く見える人と、昔の面影がわからないくらい老けて見える人と、人によって違うなと感じられたことはないでしょうか。
男女とも、どうせなら実年齢より若く見えると言われるほうが嬉しいですよね。
そこで今回は、見た目年齢を決めるのに重要なポイントを解説します。
●顔のパーツでは目元と輪郭がポイント
老化は避けられないので仕方ありません。顔の老化で代表的に聞く言葉は(シワ・シミ・たるみ)です。私が接したお客様で、お肌の悩みで特に多いのは、ほうれい線です。20代の方でも気になるベスト3には入っているのではないでしょうか。
ほうれい線は骨格や筋肉・脂肪の付き方、鼻や口のパーツの微妙な位置関係や大きさによって、変えられない線の角度があると思うのです。
少しのたるみで線が深く見える人もあれば、2重にできる人、笑ったときだけ線ができる人、さまざまです。
ポイントは輪郭です。人の印象は3~5秒で決まるといわれています。少しぐらいほうれい線ができていても、輪郭が元の形より大幅に落ちていなければ、カバーできるものです。
そしてもう1つ、見た目年齢を大きく変えてしまう要因の1つは、目元の印象です。
ほうれい線やたるみ、シミがなく、きめ細かい肌であっても、目元に深いシワがあったり目元に目立つたるみがあると一気に老けて見えてしまいます。
目元は皮膚が薄く加齢によるダメージを受けやすいので、他の部分より、より丁寧に意識をかけてあげることで、目元の老化のスピードを遅らせることができます。目元が若々しいと、見た目年齢がグッと下がります。
●姿勢がきれいであること
顔が若くても、猫背であったり姿勢が悪いと、見た目年齢に大きく響きます。
姿勢がきれいなほうが若々しい印象を与えます。
「今」の姿勢は日頃の習慣や積み重ねであるので、意識をして良い姿勢を習得して身に付けることが大切です。
何より良い姿勢の在り方が、体型を維持させるポイントの1つでもあるのですから。
●自分に似合う髪型を見つけておく
髪型の影響は大きいですよね。
女優さんや俳優さんは、見事にご自分に似合う髪型をされています。
髪型はその人の顔の特徴をさらにプラスにみせたり、もしくは髪型1つで欠点をカバーできたりするものです。
年齢がいけばいくほど、ごまかしが効きません。
私は50才になりましたが、先日、岩盤浴の帰りに、ポイントメイクもしないで全くのすっぴんで帰宅していたところ、道でばったり会った友達に、すっぴんと気付かれませんでした!
何才になっても、すっぴんが見れる状態でいたいものです。目標の1つです!!
エステティシャン/榎原由子(MoreRavi ~モアラヴィ~)