寒いと歩いたり走ったり運動する気になれませんよね。
筋肉を動かすと、全身の血液循環が良くなるので、体が温まります。
するとエネルギーが必要になるので、体が皮下脂肪をエネルギーに変えるため痩せていきます。
ただ、冬や春先は寒くて家の中にこもってしまいますよね…。
本格的な冷え性のお悩みの方は、基礎代謝が悪いため夏にも汗をかきません。
今年の夏もそうならないように、冬場から体を作っていきましょうね。
春になって痩せやすい体を作るため、食べ物にちょっとした工夫をしていきましょう。
温かい白湯を飲めば、一瞬は胃腸が温まるのですが…。
熱を作り出すには、やはり野菜のビタミンが必要不可欠です。
身体を温めるためにも、ビタミン・ミネラルがたくさん入った根菜類(コンサイルイ)の鍋を食べましょう。
葛粉とは、日本の山野に自生するクズの根を原料にしたでんぷんのこと。
これを汁物に入れてとろみをつけると、食べ物の熱を逃がさず摂取できます。
また葛粉は胃腸にも長時間とどまるので、身体を内側からどんどん温めることができます。
葛粉は味があまりしないため、お味噌汁の味を邪魔しないのでおすすめです。
ネギ、ショウガ、ニンニクは、どんな料理にも使えるうえ、体を温めてくれます。
ショウガやニンニクはチューブ状のものも出回っていますが、やはり生のが酵素の量を多く摂れるので、ささっと入れましょう。
例えば、ドレッシングは市販のものを使い、そこに、みじん切りのネギやニンニク、ショウガを入れるのがおすすめです。
ちょっとした工夫をして、未来の体を今この瞬間から作っていきましょうね。
今年の夏に、しっかり汗をだせる体質になりますよ。
ダイエットアドバイザー/清水理恵