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新シーズンの「春バテ」や「コロナ疲れ」に! ダイエットにもなる回復メニュー【管理栄養士が解説】

  • 2021年4月15日
  • All About

疲労回復には休養もとても大切ですが、なかなかゆっくりと休む時間を確保できるとは限りませんよね。まとまった休みを作るだけではなく、毎日の生活のなかで疲れにくい体を作ることや、早めの回復で疲れを溜めないことも大切です。今回は疲労回復に役立つ栄養素やメニューを紹介します。バランスのよい食事はダイエット中でも安心して食べられますよ。

■コロナ疲れや春バテ回復に役立つ栄養素1:ビタミンB群
疲労回復に絶対に効くという魔法のような食べ物はありませんが、栄養素からエネルギーを生み出すクエン酸回路の仕組みを意識して必要な栄養素を摂り入れていくのがよいでしょう。

クエン酸回路では炭水化物、たんぱく質、脂質をエネルギーに変える働きが行われており、この働きにはビタミンB群が欠かせません。疲れたときには特にビタミンB1の消費が多くなります。効率よくエネルギーを作り出すためにも、ビタミンB1やそのほかのビタミンを上手に組み合わせて取り入れていきましょう。

▼*おすすめメニュー:豚ヒレ肉のカレー焼きヒレ肉は豚肉のなかでも脂質が少なく高たんぱくの食材でビタミンB1も豊富に含まれています。また、カロリーも低いためダイエット中にも選びやすい食材です。ビタミンB1は玉ねぎやニンニクに含まれるアリシンと結合して吸収率が高まります。食欲亢進にもなる香辛料と一緒に取り入れてみましょう。

■コロナ疲れや春バテ回復に役立つ栄養素2:炭水化物
炭水化物の働きには体を動かすエネルギーを作るというものがあります。脳のエネルギー源でもあり、疲れた体を回復させるためには欠かせません。炭水化物はダイエットの敵だといわれることもありますが、それは多くの場合余分なエネルギーを摂った場合。間食などを減らして食事のバランスを整えていきましょう。炭水化物は適度に摂ったほうが体によいことを覚えておいてくださいね。

▼*おすすめメニュー:玄米リゾットリゾットはお米の量が減らせるので、満足感を得ながらもカロリーを抑えることができます。白米ではなく玄米にすることでビタミンやミネラルを多く摂り入れることができますよ。また、食物繊維も豊富なのでお通じが気になる方にもおすすめです。野菜やたんぱく質源の食材と組み合わせて作ってみてくださいね。

■コロナ疲れや春バテ回復に役立つ栄養素3:ビタミンC
ストレスを感じたときにはビタミンCの消費量が増加します。ビタミンCはストレスによる自覚症状を軽減させるとの報告もあることから、不足なく摂取しておきたい栄養素です。また、ストレスだけでなくてもビタミンCは抗酸化作用をもち、生活習慣病やアンチエイジングに役立つ栄養素です。若々しく健康的な体を作るためには必須の栄養素といえるでしょう。

▼*おすすめメニュー:回鍋肉ビタミンB1の摂れる豚肉を使う回鍋肉はビタミンCが多く含まれるピーマンをたっぷりと摂取できます。野菜でカサ増しして脂質の多い肉の量を減らせばカロリーダウンにもなりますよ。味付けを濃くしてしまうとむくみにも繋がるのでできれば薄味が理想です。テフロン加工のフライパンを使うなどして、カロリーダウンを工夫しましょう。

疲れているから何も食べないではかえって回復を遅らせてしまいます。体の疲れをとるためにはまずはしっかりと食べることから。品数が多い食事を心がければ自然と栄養バランスは整います。一度食生活を振り返り問題点を見つけ、「コロナ疲れ」や「春バテ」の予防や解消に努めていきましょう。

片村 優美(管理栄養士)

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