サイト内
ウェブ

そろそろ結婚気分、コンサバ段取りのすすめ

  • 2018年12月6日
  • All About

相変わらず金融や物価や環境で賑やかな世間ですが、これだけあらゆる情報が行き交っていると、どれを正視してよいのかわからず、それこそメディアで流れる洋服やおいしいモノや楽しい場所の情報すらも、大量すぎて徐々に感度が鈍ってきてしまいますよね。今度出来たあそこ行ってみようよ的なアクティブ感は、もはや貴重なパワーかもしれません。強引にくくった「今」ですが、その分結婚する人たちが増えてきている気がします。

確かに一時期はあえての結婚よりも、いろいろな損得考えると別にしなくても的な空気は流れていました。でも、時代の気分は少しだけ動いてきたかもしれません。そう、損得よりもメンタルでパートナーを持つことの価値観。出生率がこれ以上下がると日本の存亡が…と力んで積極的に結婚する人はいないでしょうが、自然にそんな気分が生まれているのかもしれません。

そんな時、忘れてしまいがちな段取りをあらためて押さえておきましょう。本来日本の通過儀礼として、いろいろなしきたりが土地土地でありますが、コンサバティブな部分だけにフォーカスして覚えておけば大丈夫です。

■まずはプロポーズ
まずはキッチリプロポーズから。この、キッチリが大事です。

というのも、毎日会ってたり一緒に住みだしたりしてると、結婚に至る境目が見えにくく話も埋没しがちです。また、十分にお互い大切なこととして意識し直すためにも、仕切りは重要。とくに男子のイニシアティブの取りどころです。ここはずすと相手に一生イニシアティブ持っていかれるかもしれませんので、キッチリいっときましょう。

そしてそのかたちはこんな情報過多時代でも変わりません。この文章そのものが過多な部分ですが、なーにこれで腹決まってくれるひとが一人でもいれば、書き手としては満足。ささラテンモードでいっときましょう。そうです、プロポーズは、派手であれば派手であるほど良しです。

わざわざどこかに出かけたり、一点豪華主義のなにかをプレゼントしたり、ここぞの非日常性がオススメ。ある意味特殊なオケージョンに身を置いてこそ、男子の本懐です。そしてそのロケーションは未来の子供に語り継げるはず。さあ、人口増加のためにもラテンプロポーズでいきましょう。

■ 先方挨拶と自分の親にカミングアウト
さあ本人同士のコンセンサスが終わりましたから、つぎは大事なそれぞれの親に承認をとりましょう。ココ結構ヘビーに考える方が多いかもしれませんが、なーに必要な作業と思えば簡単です。なにしろあなたはすでに最も大切な本人同士の合意にいたってるわけですから、最悪駆け落ちしちゃえぐらいの、太い気持ちでいればだいじょうぶです。

とはいえ、ココだけは気をつけましょう、3点だけです。

■まずはひとつめ、「アポはかなり前から入れる」

これは、先方のご両親はやはりある程度の年齢の方です。人生の先輩です。そういった方々は、何しろ不意打ちを嫌います。ですからしっかりとリードタイムをとりましょう。

そして、そのリードタイムは別の効果も生んでいきます。例えばそれが一ヶ月あったとしましょう。そうするとご両親は考えます。とくにお父さんは考えます。そしてゆっくりこれまでに数十年間分の走馬燈を廻します。ぐるぐる何度でも廻します。そうするといつしか、遂にこのときが来たかと観念するモードに陥ります。そこにあなたがスーッと現れる、これがコンサバです。

■まずはふたつめ、「ベタな手みやげを持って行く」

これは、落語で云えば古典になります。でも、まず手ぶらで行くことは考えられないわけですから、手みやげは必要でしょう。そしてそれはキッチリ事前にヒアリングしたお父さんに好きなモノ、これです。あなたの好きなモノを娘さんに聞いてご用意してきました、ははぁ。と献上つかまつるのです。

ベタですが、このプロセスは少なからずこちらの本気度を示すことになります。南の島の国交でもなんでもまずは物々交換から。しかもこちらからまずは先方の喜ぶモノを出す。これで2コンサバです。

■そしてみっつめ、「紺ブレ着て行く」

これは、いったいどんなやつが来るんだって、戦闘モードの父さんをビジュアルではぐらかす、小賢しい戦術です。どんなにあなたが普段パンクでストリートでゴスなラスタだったとしても、一枚の紺色のブレザーはすべてを包み隠してくれるはずです。たとえタトゥーがちらっと袖からはみ出してても、その心意気をお父さんは買ってくれるはず。ヒロシ君のタトゥーはスカルプかね?なんて話も弾むかもしれません。これで3コンサバ揃いました、カミングアウト完了です。

■両家顔あわせで何食べる?
結婚した方はご存じですが、結婚後に両家で集合してご飯を食べるなんてことはそう多くありません。地理的なこともあるでしょうが、実は必然性に欠けるからでしょう。それに比べ結婚前は必然性の固まりです。いったいどんな奴がこんなタトゥー入りのいかれポンチを育てたんだか1回見てやりてぇ、てな調子で会食は成立するからです。

ここで大事なこと。それは、何をやっても盛り上がるわけがない、と心に保険を掛けておくことです。なんせ見ず知らずの二家族がどうやら親族になるという前提で初めて食事を一緒にするワケですから、そらあ緊張感に包まれます。和やかなムードとは思えても実際は裏腹。ですから予めそーいうもんだと自分達と自分達の親に根回ししておけば、意外に話も弾んだねってなるかもしれません。

そしてそれを助けるのは、店選び。イチオシは丸テーブルの個室で食べる中華、これです。買いのポイントは、なんせ両家が一つになるわけですからその象徴として丸テーブルにするということ。それから大皿でくるので、取り分けを自分達でやるにしろサービスにやってもらうにしろ、手離れが良いこと。またどんなに高級店を選んでも、箸で食べやすく食べ慣れたメニューがほとんどなこと。そしてなにより会話がしやすいなどいくらでも理由はあります。

いちがいにはいえませんがこれがフレンチや和食だと、高級店にすればするほど、食べにくく会話がしにくく緊張感が増長されやすいことが多いのでは。そいうところは既婚者になってから不埒な相手といきましょう。むしろその緊張感が気持ちよく…

■ 一気に挙式・披露宴・旅行・住まいと段取りへ
さあ、いろいろ気がかりだった部分は通過しました。ここからはすっきりと切り替えて、結婚式とか旅行とかの楽しい段取りです。ここではひとつだけアドバイスを、それは楽しい段取りだから極力楽しみながら考えましょうということです。

結婚式の打ち合わせの現場でよく見かけるのが、その切り替えがうまくいかず、すべての打ち合わせがネガティブに進んでいく展開です。こうなるとなにを決めようとしていても両親の意見も気になり、男性も仕切りきれず結果的に花嫁の空回りとなり、当初のイメージからは相当遠い仕上がりの結婚式になったりします。なんせ花嫁の幸せのためのイベントなのにそうならず、作り手側からしてもかわいそうで仕方ないことも。

こうならないためにも、男子の皆さんがキッチリ切り替えて、花嫁がいろんなプランニングを楽しめるべく、両家の意見調整やネゴシエイトに奔走しましょう。旅も、住まいも、車の買い換えも、大きな買い物も、結婚を機にするイベントは楽しいことだらけ。なにしろ大好きな彼女とのことです、有り金はたいて盛り上がりましょう。なーにまた稼げばいいじゃん的ラテンモードで!

橋本 明彦

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright(c) All About, Inc. All rights reserved.