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家計を安定させる絶対法則は「予算を立てる」

  • 2018年10月10日
  • All About

■お金のやりくりで、予算を立てるメリット
日々お金を使い生活をする現代では、予算を立てることで初めてライフプランである夢や目標を実現させることができます。予算を立てるメリットは、潜在意識にしっかり数字を認識させるところにあると思います。食費を5万円と予算を決めれば、なんとかその予算内でやりくりしようと考えるものです。しかし、予算を立てずにいたら、お金がある限り使ってしまうということもありえます。

例えば、車を買うのに150万円で予算を立てたら、おそらく130万円〜170万円内で買うことができるでしょう。しかし、予算を立てずにディーラーに行けば、おそらく感情が先走り、200万円以上の車を買うことになりがちです。

このように、自分が何にいくらお金を使うのか計画立て、支出を管理することは家計にとってとても健全なことです。反対に何にいくら使ったのかわからない……というのはとても怖いことだと思いませんか?

さらに、現代はローンやクレジットカードといった返済を先送りできる便利な仕組みが存在します。どんな時にローンやクレジットカードを使うのか、しっかり基準やルールを決めておかないと大変なことになります。私の場合は、次のように決めています。

▼クレジットカードで支払うもの ※我が家の例
・水道光熱費
・生命・損害保険料
・NHK受信料
・アマゾンBook
・ガソリン代
・5000円以上の贅沢品(服飾品等)

▼クレジットカードでは支払わないもの ・日用品や食品等の生活必需品

■予算オーバーになる理由
ある程度、相場をリサーチして予算を決めることがほとんどだと思いますが、予算を決めても予算オーバーになることはあります。

・マーケティングや営業トークにのせられる
・見栄をはってしまう
・一目惚れする

こういった感情面が「欲しい欲しい病」になった時は、一度クールダウンさせるようにしましょう。いったん帰宅し、本当に欲しいのか?と考える時間を置くことで、本当に欲しいかどうかがわかります。すぐにクレジットカードで買ってしまうのはやめましょうね。

ただ、旅行先などで「次が無い」という場合は、旅行費用全体の予算内で物事を迅速に決める必要がありますね。全体の予算を決めておくといいでしょう。

予算を決めることで窮屈感が出てストレスになるかも?と思われる方もいると思いますが、毎月予算を立てやりくりしながら、我が家に合った金額というのが少しずつ確立できるようになります。

「絶対予算内におさえなければいけない!」といったことではなく、限られた収入の範囲内でお金を上手に配分して使うということが大切なので、予算オーバーしても他の支出面でカバーできれば問題ありませんよね。

以前、引越しをした時に、支出が一気に増えて家計がガタガタになりそうでしたが、そこは引き締めて、引越しに関わるお金(引越代・新しい家具・電化製品・日曜雑貨等)を50万円にすると予算を立てました。

もちろんそれぞれ項目ごとにも細かい予算を立てました。一目惚れで素敵な家具に出合ったので少し予算をオーバーしたのですが、意外に他の家具が安く手に入り、不思議と総額50万円以内で収まることができました。つくづく予算を立てる威力を感じた経験です。

このように、全てが予算通りにいかなくとも、総額で予算に合ってくれば結果オーライです。

■賢い予算の決め方とは?食費、水道光熱費、お小遣いetc
▼食費1人1万円で家族4人なら4万円と、少し肩の荷が重いかなという程度に設定する。1人1万円を基本に、次のような「理由」がある場合には、家計の許す範囲で食費を増やすといいでしょう。

・ 食欲旺盛な子育て世代
・料理が大好き
・食べることが大好き
・無添加やオーガニックにこだわりたい 
・アレルギーがある 等々

▼水道光熱費季節によって大幅に変わるので一律にするのは困難であるため、季節ごとに予算を立てることがポイントです。電気・ガス水道とそれぞれ予算を決めましょう。

▼交際費交際費は人間関係の潤滑油です。ケチることなく、しっかり確保しましょう。イベントごとに予算を設けて管理することが大切です。

▼お小遣い手取りの1割位でしょうか。家計が苦しい時の優先順位はどうしても低くなりがちですが、しっかりお小遣いが渡せるように家計をやりくりしたいものです。

▼マイホーム手取りの20%以下が住居費であるのが理想です。住宅ローンを組む場合は借りられる金額ではなく、安心して確実に返済できる金額から予算を立てます。予算を決めてから施工会社を選ぶことが大切。3000万円という概算が出れば、2500〜2700万円程度で予算を立てましょう。

気も大きくなる上に単価が高いものが多いので、ちょっと油断するとすぐに予算オーバーになりがちです。追加工事費が数百万円というのも日常茶飯事の世界なので、厳しめに予算を立てることがコツです。修繕費も毎年10万円程度予算立てて貯めておくと、安心ですね。

▼年間貯蓄額少し肩の荷が重いかなという金額にします。毎月3万円なら確実に貯蓄できると思えば4万円に設定しましょう。預貯金だけだと使いやすいので、分散して貯めることも心掛けます。

<例>
定期積立3万円+個人年金1万円+貯金箱貯金=4万円+α
定期積立3万年+投資信託1万円+貯金箱貯金=4万円+α

目に見えるお金と見えにくいお金を分散して予算を立て、貯めるのがポイントです。貯金箱や保険は、気付いたら貯まっていたということが起きてちょっと嬉しくなりますよ。

▼使途不明金使途不明金にも予算を立てると面白いですね。ここでいう使途不明金は「無駄使いしてもOK!」なお金のことです。家計のクッションという役割にもなりますので、多からず少なからずで予算を立てましょう。手取りの1割以下が目安になります。無駄も時には必要です。項目ごとに予算を立てるからこそ、窮屈になりすぎない使途不明金という枠を設けてあげましょう。

▼収入収入面も予算を立ててみましょう。目標設定という呼び方でもありますが、今年はこれだけ稼ぎたい!と思えば会社員と言えども、近づけることは可能です。副業にあたらない程度のプチ稼ぎもできますね。少し肩の荷の重い金額を目標にしましょう。

自営業やフリーランス、会社経営者はこの目標売上や利益を必ず決めるものです。売上と経費をある程度決めていくことで、健全な経営ができるというものです。家庭内にこういった考え方を取り入れることも大切ですね。

二宮 清子(マネーガイド)

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