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月の年金22万円・資産1500万円「携帯電話の着信が信じられないくらい減った」67歳男性が感じる変化

  • 2024年9月13日
  • All About

老後の心配事といえば、やはりお金。現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、大阪府在住67歳男性のケースを紹介します。
金融庁の報告書に端を発して話題となった「老後2000万円問題」など、老後の心配事といえばやはりお金ではないでしょうか。もっと出世しておけばよかったと現役時代に後悔を持つ人もいるようです。

現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、大阪府在住67歳男性のケースをご紹介します。

■回答者プロフィール
回答者本人:67歳男性
同居家族構成:本人、妻(66歳)、長女(37歳)
居住地:大阪府
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:1000万円
現在の資産:預貯金1500万円、リスク資産0円
現役時代に加入していた公的年金の種類と加入年数:厚生年金43年

■現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):6万円
老齢厚生年金(厚生年金):16万円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし

配偶者の年金や収入:老齢基礎年金8万円

■「現役時代のような遊びができない」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「どちらでもない」と回答した今回の投稿者。

その理由として「特別な贅沢をしなければ、生活する事に問題はないが、現役時代のような遊びができない」と語っています。

ひと月の支出は約「20万円」。年金だけで「毎月賄えている」と回答されています。

■「仕事をしていないのでストレスを感じる事はない」
年金で足りない支出については「特にない」という投稿者。

年金以外に収入はないそうで「仕事をしていないため、ストレスを感じる事がなくなりすぎて、ボケがくるかもと多少不安になる」といいます。

年金生活においては「外食は極力控える。安いスーパーで週1回の食材の買い物や冷凍庫を購入してメガ盛を買っている」と節約を意識しているとのこと。

■「携帯電話の着信が信じられないくらい減った」
現役時代にもっとこうしておけばよかったことがあるか、との問いには「会社の選択を間違った。仕事の内容では無く大企業に入ればよかった」と振り返ります。

今の生活については「この先は分からないが、全くストレスを感じる出来事が無い。まだ引退して3年くらいだが、携帯電話の着信が信じられないくらい減った」とコメント。

いっぽうで「出来るだけ体力を維持するために、外に出て歩く事を心がけている。多少の刺激も必要なので、少なくなったがゴルフを続けている」と教えてくれました。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません

あるじゃん 編集部

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