サイト内
ウェブ

冷笑&質問返しの「石丸構文」に妻たち嘆く!「最後は自分が勝ちたいだけ」の夫と会話が成立しない

  • 2024年7月10日
  • All About

東京都知事選に立候補して2位になった石丸伸二氏が、選挙終了後のテレビ各局インタビューで繰り広げた質問返しが話題になっている。
「石丸構文」が話題になっている。東京都知事選に立候補して2位になった石丸伸二氏の落選後のインタビューが、あまりに会話として成立していなかったからだ。

テレビ各局の選挙特番で、スタジオ出演者からの質問に質問で返す、質問をはぐらかす、冷笑したりため息をついたり、はたまた自ら聞き返しておいて「堂々巡りになってますよね」と相手を批判するなど、聞いているほうが混乱するような話しぶりだった。

ここまでではなくても、「会話が成立しない」人というのはいるようだ。

■44歳、二児の母が怒りをあらわに
共働きでふたりの子を育てているリカさん(44歳)。夫とは週末に、次の週のお互いの忙しさを確認して、ゆるやかに家事分担を決めている。

「必ずやらなければいけないと決めつけるとつらくなるので、あくまでゆるやかに。ただ、12歳と9歳の子がいますから、食事だけはきちんと分担しています。

上の子が大きくなったので、最近はお米さえ用意しておけば最悪、子どもたちが冷凍食品などを解凍してなんとかなりますが、食事だけはちゃんと用意してあげたいのが私の気持ち」

■夫の常套手段は「質問返し」
どちらかといえば夫のほうが料理はうまい。ところがサボりたがるのが夫の悪い癖だ。しかもサボったときに素直に認めず、言い訳にならない言い訳をしてリカさんを言いくるめようとする。

「つい先日も、急な残業が入ってしまったんです。夫にLINEで『どうしても残業抜けられないから、ごはん、よろしく』と送ったらOKマークがきたんですよ。しかし仕事を超特急で終わらせて帰宅すると、夫はまだ帰っていない。子どもたちは常備菜と冷凍食品で食べたという。

夫の帰宅を待ち構えて、『帰れないなら、どうしてOKマークなんか返してくるのよ』と言ったら、『え、誰が?』って。誰がって、あんたしかいないでしょという話ですよね。こうなると夫は自分の非を認めないのがいつものパターン」

どうして遅くなったのかと尋ねると、「だってきみが遅くなるって言いだしたんでしょ」と返ってくる。私が遅くなるから、あなたに早く帰ってと言ったらOKと送ってきたのではないかと言っても、「だから先にきみが遅くなるって言ったんだよね」と言い出す。

会話がかみ合わない。リカさんが疲れて「もういいわ」と言うと、「だったら最初から言わなければいいのに」と夫はつぶやいた。

「普段はめったにケンカしないんですよ。だけど夫は自分に非があると、そうやってからんだあげく、私が疲弊して話すのをやめるのを待つ。最後は自分が勝ったと言いたがる。こういう性格、どうしたらいいんだろうと思いますね」

いつかは自分が爆発、離婚につながるのではないかとリカさんは漠然と考えている。

■40歳、一児の母は夫の「逆襲癖」に辟易
「私が思っていることを話すと、うちの夫はすぐに自分が責められていると思い込んで逆襲しようとする。責めてるわけじゃないと何度も言うのですが。だから意見交換や議論なんてできる状態ではありません」

苦笑しながらそう言うのはサチコさん(40歳)だ。結婚して11年、9歳のひとり娘がいる。夫は娘を溺愛しているそう。娘が足を痛めたため、夫が病院につれていったことがある。

「帰宅した夫に、娘の様子を聞いたら『捻挫だって』と。捻挫といっても、どこをどうくじいて、治るまでの時間はどのくらいで、日常生活で気をつけることは何かと聞いても要領を得ない。

娘本人が『ちょっと固定しておいたほうがいいって。だから装具もらってきた』『痛くなくなったら外していいの』『だいたい2週間くらいで痛みもおさまる』と情報提供してくれました。何のために行ってるのと夫に言ったら、とにかく心配で心配で、と。

気持ちはわかるけど、あくまで保護者なんだから保護者としてちゃんとしてよと言ったら、もう涙目になって。『きみはちっとも心配してないんだな、薄情だよ』と攻め込んできた。はいはいと言って切り上げましたけど」

■原因は被害者意識と防衛本能の強さ?
その程度なら、まだ娘かわいさのあまりと容認できるのだが、世間話をしているときに「オレだって」といきり立つこともある。

「ニュースを見ながら移民の話をしていたんですよ。人口が減っていくなか、もうちょっとちゃんと移民を受け入れる制度を作ったほうがいいかもね、だいたい日本って異質なもの、自分たちと違う人を受け入れるのが苦手なのかもなんて言ったら、『うちの会社、最近、けっこう中途採用するんだよ。途中から入ってきた人って、馴染もうとしないんだよ』って。

馴染めるようにしてあげればいいじゃないと言うと、『オレが悪いわけじゃない。あっちが悪いんだ』と。何があったか知らないけど、世間話から一気に自分の話にもっていって、急に文句を言い始める。

いや、あなたを責めてるわけじゃないし、もともとそういう話でもないと言ったら、『きみは何かというと僕を責めるじゃないか。この前だって』とまた違う話を引き合いに出してくる。被害者意識が強すぎるわと言ったら、きみが責めるからだろと不機嫌になっていましたが」

夫の被害者意識と防衛本能の強さは、昔から感じているのだが、それが何に由来しているのかわからないとサチコさんは言う。たいした話でもないのに被害者意識を炸裂させる夫とは、世間話もしたくなくなると彼女は口を尖らせた。

▼亀山 早苗プロフィール明治大学文学部卒業。男女の人間模様を中心に20年以上にわたって取材を重ね、女性の生き方についての問題提起を続けている。恋愛や結婚・離婚、性の問題、貧困、ひきこもりなど幅広く執筆。趣味はくまモンの追っかけ、落語、歌舞伎など古典芸能鑑賞。

亀山 早苗(フリーライター)

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright(c) All About, Inc. All rights reserved.