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経験者が語る「クズ男」の特徴5つ!クズ男は「自分のダメなところ」を認識していない可能性も…

  • 2024年2月12日
  • All About

「クズ男」ばかりと付き合ってしまうという女性の経験談からわかる、クズ男の特徴とは? わかっていても惹かれてしまうのは、なぜなのか?
いわゆる「ダメ男」「クズ男」と括られる男性とばかり付き合ってしまう女性が、クズ男の特徴について語った。

■「クズ男」が女性を惹きつける理由
人間は誰もが完璧ではない。とはいえ、通常は「ダメな自分」を自分で容認しつつ、それを克服していこうとする姿勢が見えるものだ。クズ男にはそれがない。

それどころか「自分にダメなところがある」ことさえ把握していないのかもしれない。その、ある種、「無邪気ともいえる側面」が女性を引きつけてしまうとはいえないだろうか。

■「クズ男」は言葉巧み、お金にルーズ?
「クズ男とかダメ男といわれるタイプは、そのクズっぷりを比較的早く見せるものだと思います。でもそれは、こっちがどっぷり恋心に埋没しているところに発揮されるので、クズだと気づかないんですよね。いや、気づいていたとしても『私がついていれば、あとでなんとかなる』と思っちゃう」

自身もクズ男ばかりと付き合ってしまうというナナさん(36歳)は苦笑いしながらそう語る。

人を傷つけたり犯罪に手を染めたりする男は論外、即アウトですと言いつつ、「私は言葉巧みに女性の恋心を煽ったり、恋人に対して時間やお金にルーズだったり、あるいは相手に同情するあまり浮気しちゃったりするようなヤツにばかり恋してきました」と嘆く。

■「クズ男」は心がオープンに“見える”
「とにかく心がオープンに見えるんですよ、クズ男は。20代後半から私が入れあげた彼も、初対面からグイグイ来ましたからね。『すごくまじめに見えるけど、そんなまじめさを自分で嫌だと思ってるでしょ』とかね。まさに図星だったので、ムッとしつつも気になった。

その後、ふたりきりで会うと、彼はあけすけに自分のことを語ったんです。いいことも悪いことも。こんなに率直に心を開いてくれる人がいるんだと感動してしまった。

でもそれは、私だから特別にではなく、そういう人だっただけ。当時は気づきませんでしたけど」

そのころナナさんは仕事にも恋愛にも親との関係にも問題を抱えていた。水面下で足をバタバタさせながら、水面上では平気な顔をしている水鳥のように自分を感じていたという。そこを指摘され、率直に生きればいいんだと言ってくれた彼に惹かれた。

■「クズ男」は愛情を確認後、即クズぶりを見せる
そしてクズ男は、ナナさんの気持ちが自分にあるとわかると、すぐに少しずつクズぶりを見せるようになった。

「知り合って1カ月もたたないうちに、私の住んでいる部屋の更新時期が来たんです。私は黙っていたんだけど、彼は私の部屋でその報せが入っている郵便を見つけて問いただしてきた。

だから更新の話をしたら、『じゃあ、一緒に住もうよ』って。お互いに家賃や光熱費も助かるし、その分、一緒に旅行にもいけるしといいことばかり並べるんです。それに私は乗ってしまった」

彼女は毎月、彼から家賃を半分預かって振り込んでいたが、あるときから彼はそのお金を渡さなくなった。

「ごめん、今月は残業代が減ってとか、知人の結婚式が重なってとか、いろいろ言い訳をするんです。私だってキツいよというと、『愛してるよ』って抱きしめてくる。『僕にはきみしかいないとか、きみは誰よりも僕のことをわかってくれている』とか、うまいことばかり言うんですよ」

■「クズ男」は巧みに“仕向ける”
すべて信用していたわけではないが、そう言われれば悪い気はしないとナナさんは言う。その後、彼は脱サラして知人と事業を始めた。最初はうまくいかなかったが、ナナさんは励まし続け、ときに貯金を下ろしてまで彼を応援した。

「『金を貸してほしい』とは言わないんです。『あとこれだけあれば仕事につぎ込めるのに、悔しいなあ』という言い方をする。それでつい、私が出すよと言ってしまうんです。あくまでも私が自分から言いだすように仕向けるんですね」

彼の事業は徐々に成果を上げていった。コロナ禍においても業績は上がった。きみのおかげだよと彼は利息をつけてお金を返してくれようとしたが、彼女は「何かのときのために取っておいて」と受け取らなかった。

「その直後ですよ、彼に別の女性がいて婚姻届を出したと共通の友人から聞いたのは。私は彼の仕事を慮って表には出ていかなかったんだけど、たびたび彼と一緒に人前に現れている女性がいたんだそうです。そしてその女性との間に子どもができたから結婚した、と」

■「クズ男」は言い訳上手だった
今までの私は何だったのか、自分の存在は何だったのかと思いつめ、ナナさんは彼の会社に乗り込んでいった。結局、彼女は彼に会うこともできないまま、つまみ出されてしまった。

「その後、彼に会って直接謝罪されました。お金も返ってきた。彼は『本当はナナと一緒になりたかった。当然じゃないか。でもあの彼女にはかなり借金があって、結婚と引き換えに借金をなかったことにすると言われて……』と言い訳三昧。

あげく『今後も僕たちの関係は変わらないよ』と手を握ってくるんです。ついふらっとしそうになりましたが、ここで許したら元の木阿弥だから、振り切って逃げました」

荷物をまとめて家を出るときも、彼の姿はなかった。彼は妻の自宅に居続けていたのだ。いつもナナさんのことを考えていると言ってくれた彼、そして本当に愛されていると実感したことも多々あった。その合間にクズっぷりをちりばめていた彼。いや、実は逆でクズっぷりの合間に、愛が垣間見えただけなのかもしれない。

■36歳、恋が終わり「すべての男がクズに見える」
「彼の事業が最初のころうまくいかなくて、みんなろくに食べてもいないと聞いたとき、私、3人分のお弁当を作って毎日のように運んだこともあります。彼は会社の前で待っていて受け取ってくれました。

今思えば、会社の人たちに紹介されたこともなかったし、もしかしたらお弁当を作っていたのは、妻となった女性というふうに彼は伝えていたのかもしれない。私の存在など、最初からなかったことになっている可能性もありますよね」

あれこれ考えると悔しさしかないと彼女は言う。28歳から始まった恋は34歳で終わった。それから2年。彼女は「すべての男がクズに見えて……。あれから恋はしていません」と寂しそうに話した。

▼亀山 早苗プロフィール明治大学文学部卒業。男女の人間模様を中心に20年以上にわたって取材を重ね、女性の生き方についての問題提起を続けている。恋愛や結婚・離婚、性の問題、貧困、ひきこもりなど幅広く執筆。趣味はくまモンの追っかけ、落語、歌舞伎など古典芸能鑑賞。

亀山 早苗(フリーライター)

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