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おはなしボノロン おはなしボノロン

恒松あゆみ(つねまつあゆみ)さん

『機動戦士ガンダムOO』(TBS)のマリナ・イスマイール役など数々のアニメをはじめ、外画吹き替えやテレビナレーションで活躍中!

スペシャルインタビュー スペシャルインタビュー

編集部   恒松あゆみさん

たくさんの登場人物を表情豊かに演じてくださりありがとうございます。ボノロンを以前より読んでくださっていたと伺いました。

以前住んでいた場所の近くにセブン-イレブンがあって、こんな絵本ができたのだと手にしていました。それが創刊号だったと記憶しています。

創刊号ですか!それはうれしいです。

全号は揃っていませんがそれからも集めていました。交流のある斎賀みつきさん(2019年12月号の読み聞かせを担当)から息子にといただいたこともあります。

息子さんとも読んでくださっているのですか?

息子は裏表紙のセブン-イレブンを見つけると「ボノロンの世界にもあるんだね!」とうれしそうに指さしています。4才になり、字が読めるようになったので自分で読みたくて仕方がないようです。今、第二子を妊娠中なのですが、短いお話の絵本をお腹の中の赤ちゃんに向かって読んでくれます。

やさしいお兄ちゃんですね!息子さんには頻繁に読み聞かせをされていたのですか?

読み聞かせは赤ちゃんの頃からしょっちゅうしていました。もっと言うとお腹の中にいる頃から歌を歌ったり、お話を聞かせたり。話しかけることはずっとしてきましたが、最近その弊害かなと思う出来事がありまして…。

どんなことでしょう?

夫に対して「パパ、ママみたいに上手に読んで」と辛辣な言葉を浴びせるようになってしまいました(笑)。「ママの読み聞かせじゃないといや」と言う時期もありましたが、保育園に通いはじめて他の人の声でも落ち着いて聞けるようになりました。

それほどまでにお母さんの読み聞かせが染みついているのですね。恒松さんご自身はどんな絵本がお好きでしたか?

母がよく読み聞かせをしてくれました。関西出身ですが、母は必ず標準語で読んでくれていたのです。そのことがきっかけで絵本やお話の世界が好きになりました。記憶に残っている絵本は「ムーミン」のとびだす絵本。ニョロニョロがとびでるインパクトと、古い紙の独特の匂いをよく覚えています。大好きだったのは『はじめてのおつかい』(福音館書店)です。ちょうどお母さんのお手伝いに興味を持つ時期に出会ったので、子どもながらに感動してしまいました。

今号の『ピオニの桜の巻』はいかがでしたか?

親の愛情は伝わりにくいものです。私の両親もしつけに厳しいところがあり反発心を覚える時期もありました。でもそれは愛情ゆえのこと。そのことに気づくのはある程度大きくなってからで、特に自分が子どもを育てるようになって強く感じるようになりました。
意思疎通ができていなかっただけで、きっと本当はピオニもわかっていたのではないでしょうか。最後にお父さんの愛が伝わって感動しました。同時に自分の両親にも改めて感謝の気持ちが湧いてくる、そんなお話でした。

読み聞かせをする上で、気をつけていることはありますか?

読み聞かせは私自身の声で全てを表現しなくてはなりません。声だけで色・匂い・時間帯・季節感といった情景が浮かぶように、聞く人との心の距離を近づけて読むようにしています。意識をこちらに向けて作品の世界に入り込んでもらうために、一番最初に読むタイトルで世界観を作ることも大事にしています。

なるほど、とても参考になります。最後の質問です。もし目の前にボノロンがあらわれたら、どんなお願いをしますか?

息子が産まれたのは2016年11月15日なのですが、その前日・14日は、何十年かに一度のウルトラスーパームーンの日でした。
明け方まで陣痛に苦しんでいたので私は見ることができず…。ボノロンにお願いできるなら、今度は二人目も連れて、家族みんなでその時のウルトラスーパームーンを見に行きたいです。「これはね、あなたが生まれた時のお月さまだよ」って。

生まれた日のお月さま、見てみたいですね。ありがとうございました!



ボノロンといっしょ。プロジェクト
『森の戦士ボノロン』
文・北原星望 絵・永山ゴウ プロデュース・原哲夫
(C)コアミックス, (C)ボノロンといっしょ。2007
COAMIX

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