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おはなしボノロン おはなしボノロン

蒼井翔太(あおいしょうた)さん

『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズの美風 藍 役など人気作品に多数出演。ハイトーンボイスが特徴的!声優のみならず、アーティストや俳優としても大活躍中です。

スペシャルインタビュー スペシャルインタビュー

   蒼井翔太さん

「きえたかげの巻」はいかがでしたか?

お子さま向けの絵本ではありますが、大人が読んでも響く内容でした。みんなが持っているようなコンプレックスがテーマでしたが、絵本という読みやすいコンテンツにそれがつめこまれています。僕自身もコンプレックスを抱えて過ごしてきた時期があるので、今の時代にこんな絵本があることがとてもすてきなことだなと思いました。勇気がわいてくるお話です。

蒼井さんはご自身のコンプレックスをどう乗り越えられたのでしょうか?

僕の場合は小さなきっかけがたくさんありました。みんなそうだと思いますが、思春期の頃はどうしても視野が狭くなってしまいがちです。今回のお話のように、自分と踊ってくれる子なんていない…と思い込んでしまうことはたくさんあります。でも思い切って声をかけてみたら相手も勇気を出せていなかったり。同じ悩みを持っている仲間だと気づくことができます。自分が動きだしてみて、初めて相手の気持ちもわかります。聞きもせず相手の気持ちを決めつけてしまうのはさみしいことですよね。

人との関わりで気づきを得られたのですね。

思春期の最中は勇気が出せないということが悩みの大きな原因だと思います。でもいずれ成人して、仕事をしていく上で怒られたり傷ついたりすることがあるかもしれません。それでようやく人の気持ちがわかることもあります。できれば早いうちに自分から勇気を出してほしい。早く気づければ気づけるほど、人は強くなっていくのだと思います。
僕も10代の頃、家族や先生からアドバイスをもらっても耳に入らない時期がありました。自分の考えが優先になってしまっていたのです。でも16〜17才くらいの時に「このままではいけない」と気づきました。世間的には遅いのかもしれないのですが早く気づけて良かったと思っています。ここで気づけたから勇気を出せるようになり、自分の殻から出られるようになりました。

ケララも自分から声をかけたことが大きな第一歩になりましたね。ところで、蒼井さんはどんな絵本がお好きでしたか?

実は僕「水」が苦手なんです。プールや海でも泳げないので、水の中の世界に強い憧れを持っています。なので、幼い頃から『人魚姫』(アンデルセン童話)や『スイミー』(レオ・レオニ作)などの海の絵本は知らない世界を教えてくれたので大好きでした。『人魚姫』は悲しい終わりになるものとしあわせになるもの、いくつか結末がありますよね。そのどちらでもない『人魚姫』を作りたくて舞台にも出演しました。(舞台「スマイルマーメイド」)そのくらい『人魚姫』には思い入れがあります。映画でも「人魚」が出てくるものは必ず観ます!

人魚姫も演じられたのですね!今後挑戦してみたい役柄はありますか?

ボノロンのように正義を描いたものや、悩みがあったり儚さのある少年を演じさせていただくことが多いのですが、本当は悪役も好きなんです。かわいい悪魔とか、ちょっと悪い役にも挑戦してみたいです。
読み聞かせはこれから先もずっと必要不可欠なものですよね。今後もご縁があればいろんな読み聞かせをしてみたいなと思います。

これからのご活躍が楽しみです。最後の質問です。もしボノロンが目の前にあらわれたら、どんなお願いをしますか?

そうですね、僕自身のお願いごとはないかもしれません。僕は行く先に靄がかかっていても楽しめるタイプの人間なので(笑)。
それよりも、今を生きている思春期の子たちの手助けをしてほしいです。両親や友だち、先生にも相談できない悩みを持っている子に、勇気を出すきっかけになるようなことを与えてほしいです。
僕も声や歌で、悩める子たちが少しでも前向きになってくれたらいいなとエールを送っていますが、ボノロンがいてくれたらどれだけいいか!きっかけは本当に大切なことなので、みんなにあげてほしいな。
生きてがんばっている姿は必ず誰かが見てくれています。ひとりぼっちだと感じることもあると思いますが、きっと誰か見てくれている…ということを信じてほしいです。

すてきなメッセージをありがとうございました!



ボノロンといっしょ。プロジェクト
『森の戦士ボノロン』
文・北原星望 絵・永山ゴウ プロデュース・原哲夫
(C)コアミックス, (C)ボノロンといっしょ。2007
COAMIX

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