サイト内
ウェブ

おはなしボノロン おはなしボノロン

千葉繁(ちばしげる)さん

アニメ「北斗の拳」のハイテンションなナレーションや、「ハイスクール!奇面組」の一堂零役などテレビ・アニメに多数出演!どんな読み聞かせになるのでしょうか…!?

スペシャルインタビュー スペシャルインタビュー

  千葉繁さん

ボノロンの読み聞かせはいかがでしたか?

いいお話で、心洗われました。役者としても原点に戻れた気持ちで、こんなことをやりたかったんだと思い出しました。叫び声をあげる役回りも多いのですがそれはそれとして(笑)。読み聞かせで子どもたちが笑ってくれたり夢を持ってくれる。それはすばらしいことだなと思います。

これまで絵本の読み聞かせをされたことはありましたか?

童話や民話の「語り」をしていた時期がありました。大先輩の加藤精三さん(声優・『巨人の星』星一徹役など)が語りの研究をされていて7年間程師事していました。表現の訓練のためにはじめたのですが、最初ははじめの1行を読むのに半年かかりました。例えば「むかしむかしあるところに」は数年前なのか、何百年前なのか、悠久の昔なのか、重さが必要になります。おじいさんが囲炉裏を囲んで子どもたちにその土地の言葉で言い伝えている…。その語り手のリアリティも含めて語らなくてはなりません。当時はかなり厳しく指導さました。

語りを勉強されたのはどのような理由からですか?

セリフの裏側にあるものを探ってみたかったからです。文字を「言の葉」に変える訓練として最適なのではと考えました。まだ20代の頃で、どんな演技が自分にあっているのかと模索していた時でした。今も答えが出たわけではなくて、死ぬまでわからないとは思うのですが…。お芝居とは本当に難しいもので、ここまで達成したからプロというものではなく、終わりのないものです。
なので、今回の読み聞かせは気持ちをリセットして、原点に戻ることを考えさせられました。

そうおっしゃっていただけて光栄です!千葉さんのようにキャリアのある方でも、もっともっと良くしようと常に考えられているのですね。

技術的な経験はつませてもらいましたが、お仕事ひとつひとつは初体験だと思っています。同じ作品でも、同じシーン・演出は一度きりです。ない答えを一生かかって探していく。常に疑問を持っている。役者に限らず、全ての表現者は同じではないでしょうか。「あの人にお願いしたい」と思ってもらえないとお仕事はできません。どんな役が来てもいいように、その日のために日々習い事や訓練をしています。だから、飽きないのでしょうね!

毎日の過ごし方がお仕事につながっているのですね。少し耳に挟んだのですが、アウトドアがお好きとのことで…?

空を飛ぶことが好きで、モーターパラグライダーをしています。昔からハングライダーやセスナの操縦もしてきました。空を飛んでいる間は役者であることなど全く関係がなくなって。集まりには銀行員や建築家の方がいるのですが、誰もみんなの職業には関心がないですね。ただ空を飛ぶことが好きな人たちが集まっているのも心地がいいです。

千葉さんはどんな少年時代を過ごしていたのですか?

早く東京に出たいと思っていました。裕福ではなかったので、いつか見返してやりたくて。今は逆に感謝しています。よくぞいじめてくれたと。あの時代がなければすぐ田舎に帰っていたと思います。なにがなんでも見返してやりたい!という気持ちがモチベーションになっていました。
だからある時、出身の熊本の方向に向かって深々とお辞儀をしたこともあるんですよ。いじめていた彼らも、自分を鍛えてくれた人たちなんだなと。

最後に、ボノロンがひとつ願いを叶えてくれるとしたら、どんなお願いをされますか?

物は欲しいと思わないので、ただボノロンがにっこり笑ってくれるだけでいいです。どんな願いでも、人から叶えてもらうものではなくて、自分が求めたものは自分が形にするものだと思います。今、好きなことをやれていること自体が最大のプレゼントです。
もしボノロンに会えたら「ちょっとにっこり笑って」って言いたい。それでほっとしたいです。ボノロンって、ただ見守ってくれている、そういう存在ですよね。



ボノロンといっしょ。プロジェクト
『森の戦士ボノロン』
文・北原星望 絵・永山ゴウ プロデュース・原哲夫
(C)NSP2005, (C)ボノロンといっしょ。2007
COAMIX North Stars Pictures

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。