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おはなしボノロン おはなしボノロン

堀内賢雄(ほりうちけんゆう)さん

アメリカのテレビドラマ「フルハウス」ジェシー役の日本語吹替をはじめ、アニメ「真救世主伝説 北斗の拳 トキ伝」のトキ役等、多方面で活躍中。男らしくやさしい声の読み聞かせに注目です!

スペシャルインタビュー スペシャルインタビュー

  堀内賢雄

絵本の読み聞かせはいかがでしたか?

もともと絵本を読むことは好きで、以前もライブで『マッチ売りの少女』を読み聞かせたことがあります。絵本の読み聞かせは読み手の心が出る世界だと思いますので、とてもやりがいがあります。
小さい頃に読んでいた絵本はどこか心の中に染み込んでいるものですよね。大人になって改めて読み直すと、また新たな感動が味わえる。そういった部分でも絵本は興味深いものがあります。

ご自身でも絵本はよく読まれていましたか?

昔ばなしや地方の民話をよく読んでいました。うそをつかない、誠実であれ…など、言っていることは今も昔も変わらないですよね。時代も国も超えて世界共通です。もし、こういった絵本が手に入らない国があるとしたら寂しいことだと思います。

今号の『ねこ船長の巻』はどう感じられましたか?

全てのキャラクターが一生懸命に自分の責任を全うしているお話だと思いました。船長ねこには「おれがこの船を守っているんだ」という責任感があり、ボノロンは、そのお願いを責任を持って叶えていて。
特に船長ねこが、自分ではなく船員のみんなを助けてほしいと願うところは感動しました。この人を想う優しさは、人間として学ぶべきところが多いですね。

人間と共生する動物を描いたストーリーですが、動物と触れ合うことはお好きですか?

家ではトイプードルを飼っています。いつも顔じゅうをなめられていて、家族からは「飼い主として下に見られている証拠だよ」と言われています(笑)。散歩の時も僕の前を引っ張るように歩いているので、僕は家族の中で一番下の順位かもしれません。でもやっぱり可愛くてどうしても甘やかしてしまいます…家族同然の存在ですね。

お互いに信頼関係がある証拠ですね…!
ところで、堀内さんはディスクジョッキーを目指されていたそうですが、声優を目指されたきっかけはどんなことでしたか?

ディスクジョッキーは自分の語り口調で個性を出すものですが、お芝居は物語の中で与えられたキャラクターを演じます。そこに魅力を感じて飛び込みましたが、同時にとても難しいことでもありました。
若い頃は自分が目立てばいい、どこか自分さえよければいいという考えもあったのですが、それではダメだと教えてくれたのがお芝居の世界です。

そのギャップをどう乗り越えられたのですか?

声優を始めたばかりの頃は苦労したこともありました。でもそれはお芝居がわかっていなかったのではなく、作品をわかっていなかったのです。ドラマには作者の意図があってストーリーがあり、キャラクターが存在します。作者が言いたいことを壊さないように伝えながら、存在感を出していかなければなりません。この加減が難しいです。
自分を抑えながら、他者を理解していく…。役者の仕事は人生についても教えられることが多いですね。

最後の質問です。もしボノロンが目の前にあらわれたら、どんなお願いをしますか?

お芝居の世界で一生懸命がんばっている若い役者さんに、一度でいいから光を当てて欲しいです。読み聞かせでも舞台でもなんでもいいのですが「一回脚光を浴びた」という経験はそれからの人生において必要なことだと思います。もしかしたら違う脚光の浴び方に気がついて、違う人生を歩むことになるかもしれません。この仕事につくまでには運やタイミングもあると思うのですが、みんなに光が当たったら、平等ですよね。
ボノロンは、人数が多すぎて大変だと思いますが(笑)

自分よりも他の人の願いを…なんて、ボノロンのお話に出てきそうな願いですね!心やさしい堀内さんのお人柄に感動です。


ボノロンといっしょ。プロジェクト
『森の戦士ボノロン』
文・北原星望 絵・永山ゴウ プロデュース・原哲夫
(C)NSP2005, (C)ボノロンといっしょ。2007
COAMIX North Stars Pictures

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