サイト内
ウェブ

おはなしボノロン おはなしボノロン

杉山紀彰(すぎやまのりあき)さん

※ポラメル10月号では読み仮名を「きしょう」さんと記載しておりましたが、正しくは「のりあき」さんとなります。ここに訂正し、深くお詫び申し上げます。

『NARUTO -ナルト-』(TX)のうちはサスケ役や『BLEACH』の石田雨竜役(TX)など数々のアニメ、映画の吹き替えやラジオ等々で活躍中。つやのあるボイスでボノロンを読み聞かせます!

スペシャルインタビュー スペシャルインタビュー

  杉山紀彰

『海の中のおとしものの巻』はいかがでしたか?

とてもあたたかいお話だと思いました。おじいさんがむかし助けたジンベエザメが恩返しをしてくれる。誰かのために行った善行がめぐりめぐって自分のしあわせとしてかえってくるというあたたかさが印象的でした。そういう気持ちを、小さい子どもたちが思ってくれたらうれしいです。

おとしものを描いたお話でしたが、なくしものにまつわる思い出はありますか?

小学校低学年の時にポケットに入れたお財布を失くしてしまったことがありました。いつ、どこで無くなったのかも気がつかなくて、幼心に大切なものをポケットに入れてはいけないのだなと悟りました。
でもその経験があって、今でもポケットにお財布を入れている方を見かけると「それはやめた方がいいんじゃないかな」と心配になります。「カバンに入れておいた方がいいですよ」と老婆心ながらも思ってしまいます。

子どものころのご経験があったからこそですね。

小さな頃であっても、何気ない後悔は大人になっても残っているものですね。

杉山さんの幼少期はどんなお子さまだったのですか?

のんびり、のびのびしていました。生まれも育ちも東京でしたので、外で遊ぶというよりは、友だちと家に集まってボードゲームで遊ぶことが多かったです。むかしはボードゲームの種類もたくさんあって、夕ご飯の時間までよくみんなで遊んでいました。

今のお仕事を意識するようになったのは、いつ頃だったのですか?

高校3年生の進路相談でなにがしたいのかと改めて考えた時に、映画やアニメーションを見ることが好きだったことと、とにかく「話をする」ことが好きだったのでそれを仕事にしてみようと思い立ちました。
普通は職場でも学校でも、しゃべっていると怒られることが多いと思うのですが、声優だったらしゃべっても怒られないなあと思って(笑)。そこではじめて職業としての声優を意識しました。

お友だち同士で集まったり、話すことはお好きだったのですか?

高校生の時にアルバイトをしていた職場が「おはようございます」「お昼行ってきます」「お疲れさまでした」くらいしか話さないようなところだったんです。社会人としては普通なのかもしれないですが、それが一生続くことが考えられなくて…。意思疎通をして感情を表現することが人間らしい生き方だと思うんです。ロボットのように定時退社して会話もなく1日が終わるなんて、人間味がないと感じてしまいました。

杉山さんにとって、コミュニケーションはとても大事になさっていたことなのですね。

どんな人生を歩んで、どんなことに興味を持っているかが、全くわからない関係性って怖いなと思います。仕事上のおつきあいであっても、人として会話したいなと考えています。今だと、AI(人工知能)の方がしゃべりそうですよね。

確かに!人間の代わりにロボットが話すことも増えていきそうですが、それもなんだかさみしい話ですね…。
最後の質問です。もし杉山さんの前にボノロンがあらわれたら、どんなお願いをしますか?

「バーマン」という種類の猫を飼っているのですが「なぜそのエサを食べないのか」と、猫が何を考えているのかボノロンを通して聞いてみたいです。それ高いエサなんだけどな、と(笑) 意外と人間と同じことを考えていたりするのですかね。

(お写真をお見せいただいたのですが本当にかわいい猫ちゃんでした!)さすが、コミュニケーションを大切にする杉山さんらしいお願いですね!動物の気持ち、私も知りたいです。本日はありがとうございました!!


ボノロンといっしょ。プロジェクト
『森の戦士ボノロン』
文・北原星望 絵・永山ゴウ プロデュース・原哲夫
(C)NSP2005, (C)ボノロンといっしょ。2007
COAMIX North Stars Pictures

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。