ライフこまめな節約、年間でいくらお得?

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こまめな節約、年間でいくらお得?

日々の水道光熱費。少しでも抑えたいと、節約テクニックを実践している人も多いだろう。「こまめに家電のコンセントを抜く」「冷房の設定温度を1℃上げる」といった方法が知られているが、はたしてその効果とは? 節約アドバイザーの丸山晴美さんに、節約テクで年間いくら得になるのか教えてもらった。
※電気料金=消費電力量1kWh当たり23円で計算
※水道料金=1L当たり0.23円で計算

●1)使っていない家電のプラグを抜く
「待機電力を抑えられますが、額は微々たるもの。例えば携帯電話の充電器の待機電力は消費電力量0.4Whなので、コンセントに挿したままでかかる電気代は1時間で0.0092円。1日で約0.2円。年間で約81円です。いくつも充電器がある場合、その分電気代も高くなるので、プラグを抜く習慣を持つといいでしょう。ただ、最近はHDD内蔵TVなど、コンセントを抜くと設定し直さなければならない家電も多く、待機電力が少ない家電が増えたので、それほど敏感にならなくていいかもしれません」

●2)トイレの水洗レバー“小”と“大”を使い分ける
「トイレタンクにもよりますが、15年以上前の型のトイレは小と大で洗浄水量が2L違うこともありました。現在の水道料金で考えると、大小を使い分ければ1回当たり0.46円の節約ですね。最新型のトイレでも0.8L程度の差があるので、1回に0.184円程度の節約。1日2回とすると、年間で約134円です」

●3)冷房の設定温度を1℃上げる
「冷房は設定温度を1℃上げることで、約10%の節電になるといわれています。省エネルギーセンターの発表では、温度を27℃から28℃に上げ、夏の間、1日9時間使った場合、年間で約670円の節約になります。ただ、冷房の設定温度を1℃下げるより、消費電力がエアコンの10分の1程度の扇風機を併用した方が節約になります」

●4)エアコンのフィルターを掃除する
「省エネルギーセンターの発表だと、フィルターが目詰まりしているエアコンと月に1〜2回フィルター掃除をしているエアコンを比べると、年間で約700円も電気代に差が出るそうです。エアコンに限らず、空気清浄機やドラム式洗濯機などのフィルターも、2週間に1回掃除することで電気代を抑えられるでしょう」

●5)一度の洗濯物の量を80%前後にする
「洗濯だけであれば、容量6kg前後の洗濯機で消費電力量50〜100kWhと低めなので、洗濯物の量を変えても電気代はほぼ変化しません。しかし、水道代は大きく変化します。省エネルギーセンターによると、『40%の量を2回洗濯』と『80%を1回洗濯』では、80%の方が年間約3820円もお得になります。電気代も年間130円程度ですが、お得に。こまめに洗うより、洗濯物をまとめて行う方がよさそうです」

●6)炊飯器の保温機能を使わず、ご飯は冷凍
「1.5合のご飯を4時間保温するのにかかる消費電力量は300.60Wh、電気代は約6.61円。同じく1.5合のご飯を保温せずに冷凍し、電子レンジで1.5合分を再加熱して食べる場合の消費電力量は295.27Wh、電気代は約6.50円。つまり、4時間以内に食べ切らない場合は、冷凍した方がお得。毎日8時間保温するとしたら、冷凍の方が年間約2453円の節約になります」

●7)冷蔵庫は壁から数センチ離して置く
「冷蔵庫は上部や側面から放熱することで庫内の温度を保つので、壁から離れている方が効率は上がります。上部と両側が壁に接している場合と片側だけが壁に接している場合では、後者の方が年間約990円お得と、省エネルギーセンターが発表しています。サイド2cmずつ、背面8〜10cm壁から離すとベストです」

実はそんなに…というケースもあるが、使い方次第では、水道光熱費に差が出そう。家事はまとめて一気にこなした方が節約になりそうだ。
(有竹亮介/verb)
(R25編集部)

※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
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