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海野和男のデジタル昆虫記

アダムソニーコジャノメ Mycalesis adamsoni Watson

アダムソニーコジャノメ Mycalesis adamsoni Watson
2016年12月10日

 今日は日本自然科学写真協会の技術研修会と忘年会がアルカディア市ヶ谷で開かれる。技術研修会は年々参加者が増え公表である。今年の発表者は佐藤岳彦さんがジャングルでの体験談や撮影の楽しみ苦労など、宇都宮 恵介(ケースケ・ウッティー)さんがゴリラ2種3亜種を撮る、腰高直樹さんがクモの動画。3名とも30前後の若手である。
英名はThe Watson's BushbrownまたはAdamson's Bushbrown。学名に命名者まで入れるとMycalesis adamsoni Watsonとなる。
このチョウを記載したWatsonもAdamsonも19世紀終わりから20世紀初頭のチョウの研究者で、ワトソンがアダムソンに献名して学名を付けたのだ。

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