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海野和男のデジタル昆虫記

キベリタテハ Nymphalis antiopa

キベリタテハ Nymphalis antiopa
2016年09月19日

 2013年の撮影である。EP5にLumix14-42+DMW-GFC1での撮影。DMW-GFC1はパナソニックの純正フィッシュアイコンバーター。LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6専用だがオリンパスの14〜42電動ズーム、M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZにもそのまま取り付けられる。性能も両者であまり差はないと思う。
 ところで、このところ急にキベリタテハが見られなくなった。特に昨年と今年2016年はひどい。今年は蓼科で1匹見たのみ。逃げられてしまった。もともと小諸周辺でもそれほどは多くないのだが。見ない年というのはまずなかったと思う。多かったのは2006年から2013年で。このころは湯の丸高原などに行けば、10匹は見られた。その場所は前は採集者などいなかったが、近年は採集に訪れる方も多く、複数の採集者が入ると4~5日は1匹ぐらいしか見られなくなってしまう。しかし、キベリタテハが昨年、今年と極端に数が少なかったのは採集者のせいではない。というのはかってキベリタテハを見た場所を今年は8月に全て訪れたのだが、たった1匹見られただけだったからだ。どうしてキベリタテハが急に減ったのかは謎であるが、クジャクチョウも今年は極端に数が少なく、異変を感じるのである。

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