アサマシジミのメス Lycaeides subsolana
2016年07月16日
マレーシアに行く前に帰ってきたらもう見られないかもとアサマシジミを見に行ったが、昨日はまだメスは綺麗な個体がいた。お腹が大きく,卵をたくさん産みそうなメスもいた。一昨年まで生息地の周辺が伐採や工事などで荒れていたが,今年は落ち着いていて、いなくなるのではと心配した個体数の減少も少し緩和された。とはいっても,1カ所あたり10匹程度だろうから、採集者が入ったらかなりの打撃を受ける。アサマシジミの北海道亜種は開発といなくなるから採らなければという採集圧で,絶滅状態の場所が多いそうだ。