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海野和男のデジタル昆虫記

Entopia グランドオープン

Entopia グランドオープン
2016年07月08日

 今日はペナンのEntopia(旧ペナンバタフライファーム)のグランドオープン。5月初めからソフトオープンしていたが、今日から正式のオープンとなり、大がかりなセレモニーの式典があった。今回、マレーシアを訪れたのはオープニングに出席するためでもある。
 ペナンバタフライファームは1986年オープンで,今年で30年。時代の変化に合わせ全てを一新した新しい昆虫園の誕生だ。思えば、1985年だったかに、ゴーさんにバタフライファームの設計図を見せてもらってから,31年も過ぎてしまったのだ。今度の施設は蝶の飛び交う蝶園、トンボのコーナーもあるし、室内展示も充実。
 デビットゴーさんの息子のジョセフ・ゴーさんが取り仕切っているが、今や,働いている人は200人近くになるそうで、随分と大きくなったなと思う。今回の投資額は15億円ほどになるようで、プライベートの企業としては,世界最大の昆虫施設に育った。
 今はハリラヤで、休日であるが、連日3000人を越える人が訪れている。日本の方が昆虫が好きな人もずっと多いし、人口も多いが、ここまでたくさんの人が入る昆虫園はないだろう。入場料も1500円程度と日本の昆虫園よりは高い。それでも人が来るから、とても不思議である。
 飛び交っている蝶は50種近くで、1万匹を越えるようだ。それだけの蛹を生産しているわけで、すごいことだと思う。教育にも力を入れようというので、ぼくも微力ながらお手伝いをさせてもらっている。今日は新しく作った本のお披露目もあった。

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