サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

アサマシジミ幼虫とトビイロケアリ Lycaeides subsolana

アサマシジミ幼虫とトビイロケアリ Lycaeides subsolana
2016年05月30日

 アサマシジミの幼虫を見に行った。幸い5匹ほどの幼虫を発見。もう蛹になる間近のものもいる。
たいていの幼虫にはトビイロケアリが数匹まとわりついている。幼虫は何をしているのかと2時間ほど観察してみた。
 時々お尻に近い部分から2本の肉角を出す。肉角には毛があって、ここから匂いを出しているようである。穴は2つ以上あるように見えるが肉角がでるのは1対だけだ。
 汁は出ていないようで、アリが肉角に近づくと、肉角を引っ込めてしまう。逆にアリが背中から降りるとさかんに肉角を出す。恐らく肉からは匂いがでて、アリを引き留めておきたいようだ。
アサマシジミとアリのビデオをアップしました

関連タグ
アリ・ハチ
前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。