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海野和男のデジタル昆虫記

深度合成と、そうでない写真

深度合成と、そうでない写真
2015年11月29日

フォーカスブラケットで10枚の写真を撮り深度合成した結果とその最初のカット、つまり一番前にピントを合わせた写真とを比較してみた。F8でもカマキリの後翅はぼけていることがわかるだろう。大きな被写体で、絞りを絞っても、この程度である。
深度合成は、小さな被写体で、その昆虫を隅々までクリアーに写したい時に最適である。また背景までクリアーにしたいと行った使い方もできる。逆に一部にピントを合わせた写真で、どれが自分の好みかを選ぶ時にも良い。EM-1の深度合成の場合、その素材8枚も全て残るので、そこから選べるわけだ。

12/12 土曜 SSP技術研修会です。ぼくは今年体験したデジタル写真の新技術について90分間お話しします。深度合成以外もいろいろ。
参加ご希望の方は以下の要項にしたがってssp@japan-inter.netまでお申し込み下さい
SSPからのお知らせ
日本自然科学写真協会 2015年度 技術講習会に参加してみませんか!
今回、一般の方・先着5名様 (参加費:1000円)
自然科学写真分野のトッププロにきく、写真撮影の極意と、技術。是非この機会に、SSPを体験してみてください!(*会場の都合により、今回は5名様限定です。)日時:12月12日(土)午後2時~5時(受付1時半)場所:東京都千代田区九段北4-2-25アルカディア市ヶ谷 5階 大雪(東)参加費:1000円テーマ:「SSP会員による撮影テクニック」・海野和男氏 「デジタルカメラの最新技術を使いこなす」・高橋広平氏 「四季を纏う神の鳥・雷鳥の魅力と将来」・中村武弘氏 「写真絵本『いそのなかまたち』制作裏話」お申込み:ssp@japan-inter.net へメールにてお申し込みください。①お名前(フリガナ)②ご年齢③ご住所④電話番号⑤メールアドレス⑥ご職業(⑦よろしければ、自己紹介)尚、日本自然科学写真協会では会員を募集しています。理事による審査がありますが、是非チャレンジを!詳細はHPをご覧ください。

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