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海野和男のデジタル昆虫記

TG-4発売

TG-4発売
2015年05月22日

今日はTG-4の発売日だ。ぼくもボルネオで使ったあとは持っていなかったので入手が楽しみである。ぼくは黒を選んだ。ボルネオでは赤を使った。赤の方が格好がよいが、黒なら色反射の心配はないという理由であるが、ボルネオの写真で赤くなった印象はなかったから、赤でも大丈夫だとは思う。白があれば、文句なく白を選ぶのだが。
使い方が荒いせいで、ぼくのTG-3は傷だらけである。タフなカメラであるので機能や防水性は問題ないが・・・・
前にも書いたけれど、TG-3からの主な改良点はRAWが使えるようになったことと顕微鏡モードでの撮影距離が1~30cmと拡大したことだ。
チョウなどの大きめの被写体の場合、TG-3ではモード切替が必要だったが、今度は顕微鏡モードに入れっぱなしでよい。また晴天の野外なら、恐らく広角側では顕微鏡モードのまま風景を撮っても、大きくピントはずすことはないのではと思ったけれど、30cmのところで固定して撮ればほぼ無限まで合うが、そうでない場合はだめだった。当たり前だが顕微鏡モードでは30cm以内優先になっているようだ。
また30cmまで深度合成モードやフォーカスブラケットが使えるので、パンフォーカス写真も容易に撮れることになる。
値段も1年経ったTG-3より5000円ぐらいしか高くないようだ。だからTG-3を持っていない人は買いのカメラと思う。写真はボルネオでTG-4で深度合成モードで撮ったサカダチコノハナナフシの仲間の幼虫。

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