サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

高性能なズームレンズとトリミング

高性能なズームレンズとトリミング
2015年04月26日


 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO はズームレンズとしてのシャープさは比類のないものと思う。
ミツバチが菜の花に来ていたので、撮影した。1.4倍テレコン併用だが、ミツバチは小さいから、少し離れれば、下のような写真しか撮れない。
 その写真を拡大してみて驚いたのは、こんなに小さく撮ってあるのに、それをこれだけ極端にトリミングしても、それほど破綻していないことだ。この大きさで見れば、十分シャープな写真として通用する。
 しかし、この切り出した範囲は横幅1000pix以下であって、これを大きくプリントするのは無理である。
写真の審査をしていて、困るのが、このてのトリミング写真である。A4にプリントする場合、最低限400万画素は欲しい。600万画素以上あれば、A4プリントで、審査員が画質が悪いなと感じることはまずないと思うから、参考にしてみたらどうだろうか。

前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。