東北から九州のところどころで夏日予想 京都は30℃に迫る可能性

  • 2025年5月14日
  • ウェザーニューズ

東北から九州のところどころで夏日予想 京都は30℃に迫る可能性

2025/05/14 07:34 ウェザーニュース

今日14日(水)も東北から九州の広い範囲で日差しが届いて、ところどころで最高気温が25℃以上の夏日になる予想です。

北日本を中心に平年よりも気温が高くなり、7月並みの暑さとなるところもあります。まだ体が暑さに慣れていない時期なので、日向で長時間過ごす場合は熱中症に注意してください。

7月並みの暑さとなるところも

本州の東の海上に中心を持つ高気圧が日本列島を覆うため、東北から九州にかけての広範囲で日差しが届きます。上空1500m付近は+9〜12℃の暖かな空気に覆われているため、今日もところどころで最高気温が25℃以上の夏日になると予想しています。

特に内陸部の盆地で気温が上がりやすく、京都市では予想最高気温が29℃と、真夏日に迫る予想です。東北でも盛岡市では27℃まで上がり、7月中旬並みの気温になるとみられます。東京都心でも25℃と夏日になる予想で、日向では少し暑く感じられそうです。朝との体感差が大きくなるので、体調管理に注意してください。


学生の中には運動会や体育祭、部活の練習などで屋外の日向で長い時間過ごすことがあるかもしれません。しっかりと水分補給を行い、こまめに休憩を挟むなど熱中症予防に努めてください。


また、東日本や北日本では薄雲があるものの、西日本では青空が広がります。日傘や日焼け止めなどを使用して紫外線への対策も行うと良さそうです。

北海道は沿岸部で気温上がらず

北海道では雲が多いものの、道央や内陸部を中心に気温が上がります。冒頭の午後の気温予想の分布を見ると、20℃以上のオレンジ色の領域が広がっています。

一方で、オホーツク海沿岸部や道東の太平洋沿岸部では、海からの風が吹くためあまり気温が上がりません。予想気温の分布を見ても、緑色の10〜15℃となっています。少し肌寒く感じられそうですので、昨日よりも暖かい服装がおすすめです。

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